ある日の夕方。
娘が 「ハイハイ」 していたときのことです。
6月中旬頃、ちょうど娘の誕生日前だったように
記憶しています。
カレンダーに指を差し、笑顔一杯に声を出して
「 うぉ~うぉ~‥マンマ
」
私は なぜか 娘の顔をジーッと見つめていました。
カレンダーは 祖母がお知らせしてくれたことです。
突然、 “数字” が 見えてくるのです。
娘の目の中より
「 4 月 」
そして 同じように 「 遺 影 」
私の 泣いてる姿‥
喪服(着物)に身を包んでいる私‥
火葬場の(着火)ボタンを押している私‥。
スライドのように流れる 悲しみのお知らせが‥。
どうしようもない私は 気づいたときには
手を合わせていました。
「 神様、 父は‥ 来年の4月に
天に召されるのですね‥
日にちを‥お知らせ下さい‥。」
と 祈ると
「 23 日 」
と 目の中に映ってくるのでした‥。
「 神様‥十分でございます‥
心から 受け入れます‥
今後は しっかり‥映像を‥
見てゆきます‥。 」
神様は
「 つらいだろうが‥華‥。
頑張ってほしい‥ 。」
と‥。
私は 何度も 何度も 泣きました‥
父を 送り出す その日まで‥。
(第4部へつづく‥)