高座神社
最後は丹波市青垣町にある高座神社に行って参りました。
周辺の田んぼにはかなり雪が残っており雪国に来たような錯覚を覚えました。
階段を上がると直ぐに本殿がありました。
初めてお参りさせて頂いたので、ご挨拶をさせて頂きました。
境内で神社の方や地元の方が焚き火をされており、御札や御守り、巨大おみくじがあり、そこに水みくじと書かれているのが気になってそちらに目を向けると神主さんが「甘酒をどうぞ」と招いて下さりました。寒かったので有り難く頂きました。とても美味しい甘酒でした
巨大おみくじをさせて頂きました。
結構重くて直ぐに棒が出るかなと思いましたが、直ぐにでてきてくれたので番号を神主さんにお伝えすると、占い部分が何も書かれていない紙をくださいました。それを境内にある手水鉢に浮かべると占いの結果が浮かび上がる仕組みになっていました。
こちらは別名「蟻の宮」というのだそうです。
その昔、旱魃のおり村民達が七日間祈祷した七日目に社殿より蟻が列を作って出ていくのを見つけ、付いていくとある窪みで見えなくなったそうです。そこを掘ると清水が湧き出て枯れることがなかったそうです今もその泉はあるそうですが今は雪道で行くのが難しいようです。
その泉の水を少し汲んできておみくじを浮かべる手水鉢に注いでいます。と、とてもわかり易く説明して下さり、そんな凄い逸話がある神社なんだぁ。。。と昔に思いを馳せ、当時の村の方々の感激する姿が目に浮かぶようでした。
神社の方々の温かいおもてなしに感謝を述べ、神社をあとに致しました。
お読み下さり、ありがとうございました