京都で坐禅会に参加してきました音譜

 

凛とした空気の中、僧侶の方がお作法に則り皆さんの前を歩いて回られます。

 

初めは緊張していた私もその場の空気に包まれて、座ることに集中します。

 

警策でバシッと背中を叩いて貰うと、痛みよりも気持ちが整う心地良さが何ともいえず有り難いのですおねがい

一時間があっという間に過ぎました。

 

その後、比叡山延暦寺へリムジン前

「伝教大師一千二百年大遠忌」の特別拝観の最終日。曇っていて流石に山の上は寒かったです。一千二百年の歴史の中で初めてとなる戒壇院の一般公開。まずは僧侶の方のご説明。簡潔でとてもわかり易く、時に面白い素晴らしいお話しでした。最澄さまの戒壇院に対する強い思いを教えて頂いた後、身が引き締まる思いで戒壇院の中へ。一歩入ると言葉に出来ない様な衝撃を受けました。

 

「一隅を照らす 比れ則ち国宝なり」

最澄さまのお言葉だそうです。

 

空海さまは仏教に疎い私でも身近に感じて大好きでしたが、今回は最澄さまのお心に触れさせて頂く事が出来、感動と共に大好きになりました。