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りーくんはゲームが好き。
幼少期、私はどうしてもその事が受け入れられませんでした。
ゲームやってたら脳の成長によくないし。
目にも悪いし。
戦いばっかり覚えて、平和的じゃないし。
そんな事を考えて、うちにはゲーム機は1つもなし。
子どもの口からゲームの話が出ると、なんでゲームがダメなのかクドクドと言って聞かせました。
でもそれって、確かに子どものタメを思って言っていたけど、私自身が「ゲームばかりやらせるダメな母親」と周りから思われたくなかったからかもしれません。
先日、りーくんは「ゲームプログラミング講座」を受講しました。
休憩も含めて5時間半の長丁場。
集中が続かないりーくんには苦痛だったかもしれません。
途中、「もう疲れた。」と言いながらも、最後までやり遂げました。
迎えに行くと先生が、たくさん褒めてくれていました。
「初めてやったとは思えないよ!」
「4つも作れたなんてすごい!!!」
「このゲームのアイデア、面白いね。」
りーくんはニッコニコ。
出来上がったゲームを、嬉しそうにやってみせてくれました。
その帰り道、彼はぼそっと言いました。
「もっとらぶちゃん(妹)に優しくしよう。」
何の脈絡もなく突然そう言ったので驚いてしまい、なぜそう思ったのか聞きそびれてしまいました。
そして実際、家に着くまでの間、とても優しいお兄ちゃんでした(笑)
さらに、私がりーくんの講座が終わるまでに行く予定だったお店に、らぶちゃんの都合で行かれなかった話をすると、
「また一人で買い物とかしに来ればいいんじゃない?ゆっくり出かけるといいよ。」
なんて、余裕の発言。
自分の好きな世界で、頭に思い浮かんだ物を具現化し、さらにそれを第三者にほめてもらえた事が、彼の心で大きく作用したのかもしれません。
好きなことを思いっきりやって、そのことを認めてもらう。
その心地よさ(自由)の喜びを知ったのだと感じました。
らぶちゃんにもママにも、それを味わって欲しかったのかな。
気持ちに余裕が出来たかな。
自分はこれでいいんだって、ちょっとは感じたのかな。
今年は、りーくんとゆっくり向き合えて幸せでした(*^^*)
来年はどんな歳になるんだろう。
みんなが笑顔でいられますように。
