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占いタマゴ代表＆統計心理学占術師　鈴木マキコです。

東京株式市場で日経平均株価が史上最高値を更新しました。

約34年ぶりとのことです。

「バブル超え」を喜ぶ人、主に証券会社の人なのか、拍手している姿などがニュースで放映されていたので、見た方も多いと思います。

それに伴い、その昔の「バブル時代」の映像などもよく目にするようになり、その時代をリアルに過ごしてきた身として、当時のことを思い出しています。

バブル時代の象徴として、必ずと言っていいほど流れる映像が、お立ち台と称する高い位置で、ボディコンの服を着て踊る女性達の姿。

先日ある会合で、「踊っていた」という女性がいて、「ジュリ扇持って！」と突っ込まれ、「いや、ジュリ扇の前です」と冷静に返していました。

バブル期の日経平均株価史上最高値は1989年の12月。ちなみに、1989年は平成元年です。昭和の終わりから平成の初めがバブル絶頂期であり、バブル崩壊は1991年頃から始まったとされています。

そして「ジュリ扇」の話に戻りますが、「ジュリ扇」というのは、港区芝浦にあった「ジュリアナ東京」というディスコのＶＩＰルームで配られるロゴ入りの扇子または羽の付いたふさふさの大きめの扇子のことを言うのですが、ジュリアナ東京が開業したのは1991年の5月15日ということで、実は徐々にバブル崩壊が始まりかけていた時期だったのです。