実習が済んで…心が折れる人、やる気になる人、燃え尽きちゃった人、介護業界には行かないと決めた人、3年先のことなどわかりもしないのに、介護福祉士になったつもりでいる人、と様々である。
ちなみに私は…
高齢者介護に冷めてしまった人である
そのかわり…重度障害者・難病の方への支援に意欲的になった
実習に行った人は、自分がしたわけでもないのに、障害者支援は大変だと言い。
行ったことのない人は、障害者支援は大変だ、と騒ぎ。
ステレオタイプの愚の骨頂である
あまのじゃくな私は、ますますやる気が出てくるわけだ
高齢者は見た目も差異がないし、ある程度の人生を歩いて来られたわけだし、社会にも守られている。
しかし、難病の方、障害者の方は、社会に奇異や同情の目で見られ、外に出ることもままならない。
四肢が不満足であろうが、脳にトラブルがあろうが、はみ出しホテルウーマンの私にとっては、大切なお客様なのである。
障害は個性、と聞く世の中になったが、なんて言うのかな…
オプション?特徴?たまたま?程度にしか私は考えていない。障害者という呼び名は、あだ名みたいなものだ。
だから、私は要介護者のことを、どうしてもご利用者とは…呼べない。