夜遅くに東京の出張から帰ってきた旦那が「
ニキビができた」と一言。
顔の向かって右側に赤いのがポツっと２個。
「
まだまだ若いね～」など言いつつ、私のニキビスポット薬をぬりぬり。
次の日見たら５個に増えてる。
なぜ右側だけ
早速ネットで「顔 右半分 ブツブツ」と検索するとすぐにヒット
帯状疱疹
はいここ重要
水ぼうそうと帯状疱疹は同じ『水痘帯状疱疹ウイルス』なので帯状疱疹は水ぼうそうにかかったことがある人にはうつらないけど、水ぼうそうにかかったことが無い人には水疱瘡としてうつります
ちなみに私は水疱瘡やってません。
子供（２歳３ヶ月）も水ぼうそうの予防接種まだ１回しかやってません
（２回目は３ヶ月空けなければいけない）
この瞬間、尊敬すべき旦那は
バイキンマンと化しました。
「
私とあんじゅに近寄らないで
」
「
今すぐ実家帰って」と家を追い出しました。
どうやってうつるかというと①空気感染②飛沫感染③接触感染
なので…旦那が帰った後、手洗いうがいをし、空気清浄機を最大にし、触ったと思われるドアノブやテーブルなど除菌しまくり
旦那さんはというと、３連休に入ってしまったので病院は火曜日の朝一に行くとのこと。
毎日、顔の写メを送ってきてもらうのですが、日に日に顔は右半分だけブツブツの水ぶくれでいっぱいで唇も目も腫れてました。
恐ろしいー
昔、会社の後輩が帯状疱疹をやっってお腹の右半分に痕がすごく残ってるのと見せてもらったことがあったけど、顔にもできるのね。
発疹が出てから７２時間（３日）以内に抗ウイルス薬を服用することが大事だそうで、遅れるとひどくなり痛みやしびれ、痕が残りやすくなったり、顔の場合は顔面まひな引き起こすことも。
旦那もかなり後に行ったのでひどい状態に。
ブツブツが出る前に初期症状として痛みがあるのですが、旦那曰く「
顔が痛かったけどヒゲソリ失敗したかと思ってた」などのん気なことを言っておりました。
薬は１週間分の抗ウイルス薬で、幸い薬の効きがよかったのか、すぐにかさぶたになりボロボロ取れるようで日ごとにきれいになってきました。
しかーし、直ったら今度は結膜炎になり、眼科に行くハメに
当分コンタクトも禁止の眼鏡でブツブツも少し残っているのでヒゲも剃れず、仕事もたまり、床屋にも行けず、怪しいおっさんと化しました
感染ですが発疹が出る２日前からうつるそうで、もしうつった場合、潜伏期間は２～３週間だそうです
なのでここ１ヶ月ぐらいうつってないか心配な日々を過ごしておりました。
無事うつらず大丈夫でした
顔はだいぶきれいになったのですが、まだ少し痕が残っています。
最近、あんじゅちゃんがお父さんの似顔絵を描くとブツブツも描いてます
水ぼうそうにかかると治ったあとも水ぼうそうのウイルスは完全になくならず「神経節」という神経細胞の集まっているところに隠れているそうです。そして加齢やストレス、過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め帯状疱疹として発症します。
帯状疱疹は一生に一度の病気といわれておりましたが、最近は２～３度もかかる人も増えているのだとか。怖いですね。
水ぼうそうワクチンの予防接種は1回1万円前後（健康保険はきかない）高いです。
あんじゅちゃんは水痘（水ぼうそう）の公費助成がちょうど（浜松市は）9月1日から始まったので無料で２回接種できす。
アメリカでは帯状疱疹の予防接種（60歳以上）は無料だそうです。働き盛りの大人も無料にしてほしいな。
さて旦那が送ってきた写メです。
発疹してから１０日目の写真。
あまりにグロいので一番ひどいときの写メは控えました
かさぶた状態です
皆様もお気をつけあれ