ポチという犬 | 私の日常

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ポチはジャック・ラッセル・テリア
と言う血統書付きの犬だ。


昔からジャック・ラッセル・テリアと
言う犬種に興味があって、調べてはいたけど
当時は本物を見たことがなかった。

ある日買い物ついでにペットショップの
ベイビーちゃんたちをガラス越しに見ていたら、
なんと、ジャック・ラッセル・テリアのベイビー
ちゃんが居るではないか!


くりくりと大きなお目目の可愛いコだ。
※後に我が家の愛犬ポチとなる。


その時は先代犬を亡くして日も浅かったので
、こんな頃があったなーと、昔を思い出しながら
眺めるだけで満足していた。
とにかく可愛くて、買い物へ行く度に
ベイビーちゃんの顔を見に行っていた。

いつか素敵な飼い主さんに
貰われていくんだよ~。なんて
話しかけながら。


ところがその後、一ヶ月、二ヶ月、と
時間だけが経過して、肝心の飼い主さんが
見つからない。


彼女はぐんぐんと育ち、とうとうベイビー用の
小さな部屋から出され、小型犬なのに
大型犬のコが入る隅っこの一人部屋に
入れられてしまった。


他の犬種のコは大きくなると、大きな部屋で
お友達とじゃれあって楽しい毎日を
過ごしているのに、このコだけ柵に前脚を
かけて、楽しく遊んでる大部屋のコたちを
羨ましそうに眺めてる。
ジャック・ラッセル・テリアはちょっと
やんちゃなイメージがある犬種なので、それで
一人部屋に入れられてしまったんだと思った。

そして一般的に人気のある
犬種のコたちはどんどん新しい飼い主さんが
見つかって、大部屋を卒業。


だんだん大きくなる彼女を見ていて、
良くない事が頭を過ぎる様になった。


もしかしてこのまま誰も飼い主さんが
現れなければ、どこか怖い場所に連れて行かれる
のではないか。と。(10年前の話)


ペットショップでは飼い手が見つからないと
どんどん値段も下がってくる。
とうとう十万円を切ってしまった。


もう見て居られなくて、
犬はもう飼わないと言っていた
夫を説得して、我が家に迎え入れる
事になった。



で、お店に迎えに行った時に
血統書を貰った。

そこにはジャック・ラッセル・テリア
と書かれている。


ジャック・ラッセル・テリアの
特長の短い脚と小さな体、顔の特長、
物怖じしない気の強い性格。

成長していくポチは
それからは掛け離れた、長い脚、
優しい性格、優しい顔立ち、
極めつけに物凄く臆病だった。


ん?
これ、本当にジャック・ラッセル・テリアか??
と疑惑を持ちはじめた頃
動物病院でも、
「随分スタイルの良いジャック・ラッセル
だねー。」なんて言われたり。


で、ネットで調べてみた。

するとポチと凄く似た犬種で、
パーソン・ラッセル・テリアが出てきた。


↑ポチ、もしかして君は、これじゃね?苦笑


て事で、

ジャック・ラッセル・テリアの血統書を持つ
パーソン・ラッセル・テリアと我が家では
そう呼ぶ事にした。w



まあ、どっちにしてもポチは
ポチで変わり無いので、
どーでも良い話なんだけど。