自転車 | 私の日常

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次男は小さい頃から自転車が大好きで、
近所を自転車で走って遊んでいた。

それが最近、勝手に校区外へ走りに行ってる事が発覚した。


中学生とは言え、先月までは小学生。
まだ12歳だ。
我が家のまわりは閑静な住宅街。
息子が走りに行くのは

バスで片道40分以上はかかる
地下鉄○○駅周辺。
大きな交差点も沢山ある、かなりの繁華街だ。

※もっと遠い所まで行く時もあるらしい。


「○○駅に入ってるマックで、シェイク飲んできたぜ!」

と自慢げに話す。




アホか!



「事故にあったら、どーすんだよ!(怒)
しかも校区外だし!携帯持たせてないし!
事後報告すんじゃねぇよ!」




「………(無言)」





「聞いてんのか!?コラッ!(怒)」





「………………………」



ん?




「もしかして…


事後報告の意味、分からないのか?」




「うん…………。」





「あのね、終わってから報告する事を事後報告て言うの!
普通出かける時は、行く前に報告でしょ?!」





「あ…、うん。そだね。」






「親が知らない事をするな!わかった?」





「はーい。」





と言っても、翌日には忘れちゃう。






良いのか悪いのか、仲良しの友達は
小学生の頃からボーイスカウトに入ってる子。
寝袋持って野宿しちゃうような逞しい子。



「だって、○○君が行くって言うんだもん。」






「友達のせいにするな!(怒)」




「…はい。(ボソッ)」







何かあってからは遅いので
Co-op共済のジュニア保険に入ることにした。




保険担当のお姉さんに、
「中学生の息子が自転車乗るのが好きでね。
それで保険に…。」と話すと



「最近はニュースで自転車の事故見ますよね。
心配ですよね。絶対保険入っておくべきです。
では、ここにお子さんのお名前、誕生日を書いて下さい。」




えーっと、


平成17年○月○日っと。
それから、12歳。鉛筆




それを見ていたお姉さん。




担当者「え?!12歳?!?!」




私「はい、まだお誕生日来てないんでね。苦笑」




担当者「いや~、12歳で○○駅まで行っちゃうの?!
それは大変!苦笑」




私「ですよね~。苦笑」










ついこの間まで私の知る範囲内でしか
遊ばなかったのに…


こうやって少しずつ離れて行くのね。








自転車を乗らない長男には


「自転車に轢かれるんじゃないよー。」



と送りだし。




自転車をこよなく愛する次男には


「人、轢くんじゃねーぞー。」


と送りだす。

今日この頃。