「保護者面接ぅ!?。」
あたしは思わずすっとんきょうな声をあげてしまった。
「おいっ!橋野!私用メール厳禁!」
川西さんの声が飛ぶ。帰ったあとで読むことにした。やれやれ、久々に連絡寄越したと思ったらやっかいな犬だ。
そう、犬。あたしの飼い犬、りうはしゃべる、おまけにメールも打つ、あつかましい、の三拍子そろった可愛いげのないやつなのだ。
なになに...
枝里さんのお誘いで沖縄にいったらば
おじいに仕事を頼まれた、ついては保護者の姉ちゃんの同意がいる...
ん、ちょっと待った 枝里さんとはあの枝里さんか?車椅子に乗った知り合いがいるのだが。
りうもりうだ。沖縄にいる、くらいの連絡はよこせ。まったく。
働くのは障がいを持ったかたの施設らしい。
繊細な神経 ゼロのりう。務まるのか。あれに。
よくわからん。甚だ心配なので今の仕事を片づけたらそっちにいく。おとなしくしてなさい。
送信完了。やれやれ、あたしは沖縄にとぶことにした
【わん!だふるらいふ2に続く】