昨日は昼頃から雨が降るというので、珍しく8時半ころ家を出て、9時ちょっと過ぎに畑に着。

 

予報より早く、すぐに霧雨が降ってきたので雨具を着て、まずは枝豆の追加の種まきとネット掛け。

 

このところ、なぜか種まきが不調で、芽が出ないことが多くなった。

土を掛けるのが多過ぎたのだろうか?

しかし種まきもはすでに5年もやっているので、その具合はある程度分かっている筈なのだが・・・?

 

・・・というわけで、芽の出ていないところにタネをまき直し、先輩を見習って畝全体にネットを掛けをした。

防虫や鳥の被害対策、それに雑草防止。

 

▲先輩の枝豆はネットの中でパンパン

 

とにかく採れたての枝豆は、夏のビールに絶対不可欠の作物なので、万全を期さなけらばならない。

 

撒く時期はまだまだ余裕があるので、もうひと畝分まく予定。

 

次に夏野菜を見ると、キュウリ、ナス、甘唐辛子がみな実をつけている。

不思議にこの三つの野菜の実は、申し合せたように1つのみ。

 

ミニトマトは鈴なりに実をつけているが収穫にはまだまだ。

毎年、トマトは大量に収穫できるが味はいま一つ。

水っぽくて、甘味がない。

今年は収穫量より、質を重視して、側枝や段数を少なくして栄養分を集中させようか?

・・とうことで、枝の誘因と剪定を・・。

 

畑は予想通り雑草が生い茂っているので、すべてと言わないが、目立つところは草取りをしなければならない。

 

畦近くに、自然に生えてきた大根が花盛り。

白だけでなく薄いピンクの花も咲いて、これはこれで美しい。

 

ちゃんと食べられそうな具合に育ってもいる。

 

帰りがけにいまだ掘り起こしていない「インカの目覚め」というジャガイモを1株だけ掘ることにした。

今年初めて植えた種類で、他の種イモの3倍はするという高級タネなので期待すること大。

ところが掘り起こしてみると、インカの目覚めではなく、メイクイーン。

植えたところを忘れてしまったようだ。

 

ところで、先週掘り起こしたジャガイモは、正直に言って美味しくはない。

ほとんど無味でホクホク感もない。収穫が早すぎたのだろうか?

 

翌日から肉ジャガ、煮っころがし、みそ汁の具、そして自ら、ジャガイモと玉ネギ、ソーセージ、卵をフライパンで焼いてみたが、どれもジャガイモ本来の味がしない。

とくにキタアカリは、ホクホクした甘味が特長のはずなのだが・・。

 

これからは、ジャガイモの美味し食べ方を工夫しなければならないようだ。

 

ちなみに日本でジャガイモを本格的に食べ始めたのは明治時代、川田男爵という人がアメリカからこの種芋を持ち帰って北海道で栽培し始めたためらしい。

 

そういえば、最近畑仕事を始めたTさんが、「レタスが沢山とれたので、外側をはがして適当に持って行って」というので、帰がけに、5、6枚葉をちぎって持ち帰ってきた。

 

採れたての新鮮なレタスが食べられると喜んで、その日の夕食は牛肉のレタス巻にしようと女房に渡すと、これはレタスでないという。

サンチュというレタスの仲間とのこと。

一応レタスの買い置きがあったので、夕食は予定通り牛肉のレタス巻にしてもらったが、このサンチュという葉は、ほとんど味がしないのでがっかり。

▲レタス(上)とサンチュ(下)

 

レタスと言ってあげる方もあげる方だが、もらう方もど素人丸出しで可笑しくもある?。

▲もちろん味も香りも全く別物

 

果たしてTさんの奥さんは、レタスと思っているのだろうか?今度聴いてることによう?