さすがに5月に入ると畑しごとが多くなる。

 

まず、夏野菜の苗植え。

先日、近くの種苗店で、トマト6本(3種類)、ナス4本、甘唐辛子2本、マクワウリ2本、そしてワカメ菜1本を買っておいたので、キュウリ以外の夏野菜の苗を植えることにした。

 

現在、わが畑の作物は、収穫期のスナップエンドウと新玉ねぎのほかに、空豆、ルバーブ、長ネギ、ジャガイモ、さらにタネを蒔いたばかりのホウレン草、枝豆、オクラなど合計9種類の野菜が育ちつつある。

 

去年は、これらに加え、トウモロコシやスイカ、落花生、かぼちゃ、インゲン、薬味大根などを植えたが、去年はこれらがほとんど不作だったので、これらを止めて何か違う作物を植えようかと思案中。

 

まず手始めに、今年初めてマウワウリとワカメ菜の苗を買ったみた。

マクワウリは小さい頃の夏定番の果物だったが、大きくなってほとんど口にしたことがないので、懐かしさのあまりつい苗を買ってしまった。

 

ワカメ菜も初めての作物だが、ネバネバする葉が特長というから、そうめんに合いそうな、夏に最適な野菜に違いない。

 

 

苗を植えたあと、どこの畑でも、まだ土温が低いため、苗にビニールシートやあんどんを掛けているので、それを見習って、ナス、トマト、マクワウリにワラを敷いたり、ビニールの囲みをしておいた。

 

これらの仕事におよそ2時間半の時間を掛けて、ようやく収穫を開始。

 

まず新玉ねぎは、ちょうど食べごろの大きさに育ったものがかなりある。

極早生なので、他の畑より一番早い収穫になる。

 

次にスナップエンドウ

毎回、食べきれないほど豊作なので、風通しを良くする意味もあってまだ元気なツルを間引いてみた。

 

そして待望の空豆だが、収穫できそうなサヤはまだ3-4本程度で、本格的な収穫にはあと1-2週間はかかりそう。

と言っても今年は去年と違って、今年は不作で見る影もない。

 

同じ育て方をしているはずなので、おそらく恐らく連作障害が出たのだろう。

もちろん去年と違う場所に植えてはいるが、植える間隔が近いか、同じ豆類を植え続けていたせいかもしれない。

▲あともうひと息

 

他の作物を見ると、ジャガイモは、今年はテントウムシダマシの被害もなく順調に生育。

 

前回蒔いた、ほうれん草とオクラも予定通り芽を出しているのでひと安心。

▲ほうれん草の萌芽

 

結局、昨日の収穫は、新玉ねぎ13個、空豆4本、スナップエンドウ大量?。

このほか、畑仲間のIさんが、やはりサヤエンドウが採れ過ぎたので、採って行ってというのでいただくことに・・。

 

これらの一部を庄屋様に上納。

 

家の持ち帰ってスナップエンドウを見ると、だいぶ大きなサヤが沢山あるので、豆を取り出して、今年初物の「豆ご飯」を食べることした。