昨日は久しぶりに太陽が顔を出し、腰の具合も少し良くなったので1週間ぶりに畑に出勤。

 

園芸店を覗くと、もうトマトやキュウリの苗まで売り始めているので、畑でやることが沢山あって焦ってくる。

 

まず初めに、以前種苗店で買っておいた、「スプリングほうれん草」と「オクラ」の種まきから。

 

次に、花が咲いて背が伸びすぎたノラボウ菜を撤収して、土起し。

せっかく植えたジャガイモが、ノラボウ菜のお陰で日陰になって生育がいま一つ。

▲ノラボウ菜は満開

 

▲ノラボウ菜の撤収

 

周りを見渡すと、すでにスイカの苗やトウモロコシの苗、インゲンの種まきと皆、例年に比べてハイペースの仕事ぶり。

▲スイカの苗

▲インゲンの種まき

 

早いと言えば、わが畑の新玉ねぎも、もういくつかは収穫できるほどに玉が膨らんできた。

早生だから、通常より早いのだが、去年の初収穫は5月22日だからひと月以上も早いことになる。

 

 

玉ねぎは、トウが立つと芯の部分が固くなってしまうので、トウが立つ前に首を折っておくと成長が止まるという。

「成長が止まっても、栄養は玉に行くので大丈夫」、と畑の師匠が言う。

 

玉ねぎと同様、スナップエンドウも初収穫だが、これは去年の初収穫が3月21日だから、今年は20日くらい遅いことになる。

 

 

結局、昨日は新玉ねぎを6個、スナップエンドウを50個、それに最後のノラボウ菜をほんの少し収穫。

 

家に帰って、早速、新玉ねぎをスライスして食べてみた。

 

新玉ねぎは、水分が豊富で、通常の玉ねぎに比べて辛味が少ないのが特徴。

普段は生(なま)で玉ねぎを食べない娘が、この玉ねぎは甘いと言って、夢中で食べている。

 

ちなみに新玉ねぎも普通の玉ねぎも、基本は春に収穫するらしいのだが、通常の玉ねぎは収穫した後、日影に干して乾燥させるために回りが茶色く変色し、水分も少なくなるという。

新玉は、乾燥させないため痛みも早いため、収穫したら2、3日で食べてしまうのが良いらしい。

保存するにはあまり空気に触れさせず、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れておくのが通常の玉ねぎと違うところとか。