いつごろから始めたかは記憶にないが、2-3年に1度くらいの頻度で、ドクダミエキス(化粧水)を作っている。

 

そもそものきっかけは、死んだ親父がいつからかこのドクダミエキスを作り始め、その後、残った液を捨てるのは忍びないと使ってみたのが始まり。

風呂上がりに、顔に吹き付けてただこするだけ。

とくに洒落っ気を出しているわけではないが、気が付くと肌のつやが良いことだけは間違いない。

調べてみると、ドクダミの効能として、抗菌、抗炎症、抗シワ、抗酸化とある。

抗酸化とあるから、皮膚の老化、日焼けなどに効果があるのかもしれない。

親父がなぜこんなものを作ろうとしたか、いまとなっては知るよしもないが、確かに老人性のシミやシワはなかったような? 

 

毒矯(だ)みとは、毒があるのではなく、抑える意味らしいから、考えてみれば気の毒な名前を付けられたものだ。昔から乾燥させたドクダミを煎じて、解毒の漢方薬として使われて来たらしい。

エキスの作り方は非常に簡単で、しかも庭のドクダミを刈り取るメリットもある。

摘み取ったドクダミを洗い、水気を十分とってから葉をちぎって梅酒のビンに詰め、ホワイトリカーを注ぐだけ。

半年ほど寝かすと飴色になる。2-3ヶ月で使えるらしいが、正直詳しいことはよく分からない。

使用する場合は、伸びをよくするためにグリセリンを少し入れると良いそうだが、未だ試したことがないので、これも分からない。

半年するとウイスキーのような飴色になる

なお、万が一このブログを読んで作ろうとする人がいれば、くれぐれも他を調べて参考にしてもらった方がいい。

私の製法が正しいかどうか、誠に心もとない。

 

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