一昨日、ルバーブを収穫したので、ジャムを作りそうな友人に、空豆を添えて送ることにした。
一人目は、昨年、奥さんが病気で倒れたことをきっかけに料理を始めたという友人。
本人曰く、「料理はある意味、科学実験に近い感覚で、フレンチだろうが、イタリアンであろうが作ってみたいものや、美味しそうなもの何でも作ります」という。
もともと、一度興味を持つとトコトン突き詰めて行く凝り性の性格だから、料理に熱中する姿は容易に想像がつく。
「バレンタインの時は生チョコ、ガトーショコラ、チョコレートムースをいろいろ作りました。究極は『もうレシピ本はいらない』稲垣えみ子の世界です」とか・・。
案の定、ルバーブが手元に届くなり、早速ジャムを作りを始めたそうだが、少し煮込み過ぎたせいかお気に召さず、すぐに近くの店でルバーブを400g購入し、再チャレンジしたとか。
「コップテストもやり、慎重に製作」した結果、本人曰く、まあまあの出来具合に仕上がったとか。
因みに、その日の夕食は、「パンにルバーブのジャム。塩茹したそら豆。塩豚のゆで豚(7日前に仕込んだ豚バラの塩漬け)。セリの胡麻和え。豚の茹で汁にキャベツを煮込んだスープ。牛蒡のスライスチップ」というメニューまで教えてくれた。
二人目は、イタリア在住の期間が長く、現在は、みなかみ(群馬県)の古民家で母親と暮らす友人。今年から家の前の畑で、地元の人に手伝ってもらいながら畑仕事を始めたという。
イタリアでは、日本と同様空豆をよく食べるそうで、羊のチーズと一緒に”生の空豆”を食べる習慣もあるとか。
このほか、サラダに入れたり、クラッカーにトマトとアンチョビーを添えたスナックも。そら豆のスープは、温かくても冷たくしても美味しいという。
また「形が可愛いのでエビとジュレにしたり、乾燥させたそら豆も雑穀スープや肉類の煮込み料理に入れたりする」そうだ。