●芦ノ湖       温泉付

       神奈川県 2008年6月28日(土) 曇り

6月28日から大井川の川下り予定が、増水のため、急きょ芦ノ湖周遊コースに変更。当日は師匠を含めて5名が参加し、一人乗り艇のファルト3、二人乗り艇1を車に積んで9時頃、師匠宅を出発。車中にて、早々に酔い止めの薬(アルコール)を飲むものあり。

梅雨の時期なので、晴天とは行かないが、まずまずの天候の中、芦ノ湖キャンプ村 に向かう。

キャンプ村で、4艇を1時間ほどかけて組み立て、湖畔の船着場を出発したのは、11時20分ころ。湖は、釣り客のボートのほか、遊覧船が行き交うだけの静かな光景。カヌーは一艇も見当たらず、広大な湖を独り占めしたような気分。
 
コースは、芦ノ湖の桃源台付近のキャンプ村から時計と反対周りに、湖畔に沿って深良水門に立ち寄りより、湖を横断して、九頭竜神社へ。芦ノ湖の周囲21㎞のおよそ3分の1程度を巡るコース。

川と違って波がほとんどないので、のんびりとした気分の予想に反して、ひたすらパドルを漕ぎ続ける肉体労働。

今回は、カヌーもさることながら、湖畔から眺めるヤマボウシの白い花の群生を楽しむこと。シロだけでなく、淡いピンク色の満開のヤマボウシに感激。
 
 

40分ほど漕いで、深良水門に上陸。

深良水門は今から340年ほど前に作られた用水で、芦ノ湖から約1.3Km離れた裾野市にトンネルを通って流れているのだとか。

時計をみると昼近くなっているので、深良水門の砂地に上陸し、ここで昼食。当然とばかり、皆(師匠以外は)ビールでのどを潤した。狭い岸辺を歩くと、複数の鹿の足跡を発見。すぐ後ろは遊歩道だが、鹿にとってはこの辺りが水場なのか?

次に向かうのは、箱根の名所のひとつの九頭竜神社。日本でも屈指の龍神さまが祭られていて、遊覧船に乗ると必ず解説に出てくるので、知ってはいるが間近に見るには初めて。

この九頭竜神社は、陸からは行けず、湖上からしかお参りできないので、専用の参拝船が運航されるそうだ 。毎月、月次祭があり、最近では縁結びの神社として、女性の参拝客が多いとか。

いつもは遠くから見ていた鳥居を、今回はカヌーで通過。

通過するといえば、鳥居に向かうためには、湖を横断する必要があるのだが、芦ノ湖にはかなりの数の遊覧船が行き交い、その航路を横切らなくてはならない。

思ったより船足の速い船の航路を横切るには、さながら信号機のない道路を横断する覚悟。

1時間ほど漕いで、出発地点の岸辺近くに上陸し、一服。

この一服の予定が、I氏にとっては、まさかのハプニングが・・!

水際に艇を止めようと思ったところで、不覚にも"沈”。岸からわずか1mしか離れていないところでの「沈事」。

返す波で、艇が横になったところ、バランスを崩して、ジャポン。全身ずぶぬれ。

師匠の指導の故か、技術の未熟さか、メンバー笑いながら、岸辺の椿事を眺めるばかり。芦ノ湖で沈したのは、かつて桟橋からの漕ぎ出したとたんに沈したT氏以来の椿事とのこと。ことのほか師匠には大うけ。

沈したカヌーから水を出す
 
岸辺から出発地点に戻る祭は、師匠とI氏が二人艇に乗り換え、岸辺の沈事を再現?・・とはならず。師匠いわく、「これだけ傾いても、沈はしないはず」と、模範演技?

岸辺を離れ、過ぐ近くのスタート地点に、遭難者も出さず無事上陸。

上陸後は、艇を解体し、キャンプ場のすぐそばにある、ロッヂ富士見苑 」で温泉に浸かることにした。

ロッヂ富士見苑は、大涌谷より引いたにごり湯のかけ流し温泉。晴れた日は浴槽から富士山や箱根の山並みが望める宿泊所。昨年暮れに、別のグループの忘年会で宿泊したばかり。

帰路は、お酒を飲めなかった師匠宅で、ビールと野菜ジュース(Tさんには申し訳なし)で乾杯。