嘘を隠すために嘘をついて、
嘘で塗り固めているのは自分のハズなのに辛いのは何でだろう?

自分でやってることなのに後悔するのは何でだろう?

嘘には良い嘘と悪い嘘があるっていうのは本当?

悪い嘘って何?
自分への逃げ道を作るのは悪い嘘?
自分を庇う嘘は悪い嘘?

自分を助けるはずの嘘なのにそれで傷ついているのは自分自身だなんて辛いね…



end


眩しく当たるはスポットライト
ショーウィンドウという囲いの中
私はアナタに見つめられた
着飾るはそこらへんの誰よりもオシャレで綺麗な服
ゴージャスなアクセにセットされた髪型
街行く誰にも負ける気はしない


誰もが通る大通りの一角
ガラス越にアナタを見つめ
はめ込まれたgrass eyeで
私に虜にさせてあげるわ


私を見て
私を見て
その瞳を私だけのものにしてあげる
見つめて
射殺して
私はアナタが好きなの

街を行く
人混みの束
その中でアナタだけに
私の
全てを
見せてあげるから



アナタは今日もフラリと私の所へ立ち寄る
だけどアナタ隣には
見知らぬ女の姿
私はアナタに近づきこの手を延ばしたい
固定されたポーズから逃れることはできない
私は所詮人形
叶わぬ思いだと知る


2人を遮るガラスケース
こんなに眩しいスポットライト
照らし出される体が熱い
空洞のハズの心臓がイタイ



私を見て
私を見て
私はとってもキレイでしょ?
その手でこの
体に触れて
こんな私を愛して下さい

そこの女に
見せる視線を
私に向けて欲しい
優しく
微笑んで
私に笑いかけて



私は所詮飾りモノ
アナタはそんな視線でしか見てくれない
こんなに苦しくなるほどに
私の思いは…



私を見て
私を見て
その瞳を私だけのものにしてあげる
見つめて
射殺して
私はアナタが好きなの

私を見て
私を見て
私はとってもキレイでしょ?
その手でこの
体に触れて
こんな私を愛して下さい



こんな人形を愛して下さい。



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イメージ的にはショーウィンドウに飾られた人形が、たまたま通りかかった男性に虜になる話。
どこの誰よりも綺麗なハズなのに振り向いてもらえない。