体温
人の肌はやわらかくあたたかい
体温は人によってちがう
冷たいひんやりとした肌
蒸気した熱い肌
汗ばんだ肌
10人10色の肌
皆きっと体温を求めてる
自分の望む肌
愛し合った体温は
逃げることなく胸のなかにいる
ここちよい
体温をもとめてるこころに正直に
きっとそれはあたりまえなことだから
からだとこころ
体温がすべて包んでくれるはずだから
そこにあるちいさな幸せは
まちがえなく本当だから
公園
公園がスキ
昼のお日様がきらきらしてる公園
こどもがうごきまわる
草花は日光浴に夢中で
噴水の水は反射して涼やか
穏やかであたたかい時間がある
でも
わたしは夜の公園がひときわスキ
静かな誰もいない公園
さわさわと夜風と話す木々
空をみあげると
夜空にぽつんと浮かぶ月
凛とした空気の中
はだしで芝生をあるく
ひんやりとした感覚
大切なひとの
あたたかい手をつなぐ
時間はとまらないのに
さもとまったかのような錯覚
たくさん話をしよう
こんなに素直になれるじかんは
なかなかないから
梅雨
梅雨の季節がやってきた
「雨」はあまりスキじゃなぃ
でも「雨音」がスキ
静かで静かで
つめたい音
部屋から見える景色
空いっぱいに重く広がる灰色
小さな水玉が地に落ちる
植物は潤い、歓ぶ
雨の匂いが大気になる
紫陽花がうれしそうに雨を喜ぶ
昔、傘をささずに歩いた帰り道
冷たい雨が身体にしみわたる
なのに、すごくやさしいキモチになれたのは
なぜだったんだろう
雨は恵みだということを
身体でかんじとったのだろうか
やさしい雨は
今だ今だとばかりに
地に降り注ぐ
傘をさして散歩しよう
まだ見ぬ喜びが
発見できるかもしれない
