あれから六年が経ちました | CRPSと片足育児

CRPSと片足育児

CRPS、腓骨神経麻痺を抱えながらの育児を綴っています。

息子が六歳を迎えましたお祝いケーキお祝いケーキお祝いケーキお祝いケーキお祝いケーキお祝いケーキ

 

というわけで足が悪くなって六年の月日が

経ちました。

長かったなぁ。

この一見普通に見える生活に戻ってくるまでは

とても長かったように感じます。

 

そして一見普通に見えるだけで実際は足による

不便はいろんなところに残っていて、それらは

何となくこれからもこの先も残っていくのかなぁと

いう感じ。

 

それでも【一生車椅子】と何人もの医師から

言われたあの頃から考えると

今の生活はだいぶマシと考えて良いのか。

 

息子の誕生日が自分の足と(病気と)

向き合う日であることは

この先も変わらないのだろうなぁ。

 

最近たまに思うんです。

普段の診察でなんかもう治らない、治ると期待してはいけないみたいな雰囲気漂っているけど

CRPSも腓骨神経麻痺も、いつか治る病気になれば良いなぁって。

軽々しくこんなこと、書いてはいけないのかもしれないけど。

 

家族にとっては(特に子供からすると)治らない病気の人が常に近くにいるって本当ストレスになるんじゃないかなぁと、この六年間毎日考えてきました。


一緒に出掛けるにしても、たくさん歩く場所等は

行けないし、きっと健康なお母さんのいるおうち

より我が家は子供に経験させてあげられることが

少ないなぁって。

(今結構話題になっている、経験格差、というやつ)

 

息子が生まれた時は、こんな私なんて足手まといでしかないし、いないほうがいいんじゃないかと

毎日毎日泣いていました。

(痛すぎて辛くて泣いていたのもある)

でも最近、生きていて良かったなぁと思うんです。

息子六歳誕生日の記事は

『生きていて良かったびっくりマーク

をテーマに書きたいなぁと。

 

あの頃毎日消えたい消えたいと願っていだけど、

生きていたから子供の成長を見られているし、

なんなら数年後には推し活なんて楽しんじゃってるよハートと当時の自分に教えてあげたいです。

 

痛みがひどいとそれだけで頭がいっぱいになりがちで、それは今でもやはりそうなのですが、

でも生きていると良いこともたくさんある。

私はそう思う。

 

それにブログを始めてたくさんの方に

支えてもらいましたハート

息子が無事に大きくなっていってくれているのは、

いつも読んでくださっている方々のおかげでもあります照れ


子供たちの誕生日は毎年命のありがたみを

噛み締める日です。


台風来てますね。

どうか被害が拡がりませんように。