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伴に歩んで

ガンと闘った老夫婦の人生日記です。

これだけ雨が続くと、それでなくても運動不足なのに、ますます動かない。

いや、外は豪雨。身体を動かしようがない。

そこで先週、考えて実行し始めたことは、真逆ではなかったかと思い始めた。 

 

昔、友人の家で見たものは。。。彼はヘビースモーカー。。

 居間はもちろん、台所、縁側、トイレなど、家の中の多くの場所に100円ライターと灰皿を置いてあって、どこでもタバコを吸えるようにしてあったのだ。

 (むろん、そんな彼は早くにこの世を旅立ったが)

 

そんな彼を思い出し、僕は川柳やエッセイを書くためのペンやメモ帳を、家の中にたくさん置いてみた。

特に川柳は思いつきだ。

ネタを思いついたとき、すぐにメモらないと忘れてしまう。

それでなくても、頭は霞がかかり、自分の名さえ忘れてしまいそうだ。

3秒もたてば、せっかくの思い付いた川柳ネタなど、忘れてしまう。

そう思った。

 

だが、今日、ふと思った。

トイレでも、縁側でも、洗面所でも。

思いついたら急いで走って机に向かえばいい。

 

筆記具を身近に置くのはジジイの不精ではないか。

「一歩でも」歩かないといけない。

家の中でも、道でも、どこでも。

でないと、脚が退化するのではないか。

思いつきを忘れないように繰り返して呟き、

一歩でも多く家の中でも駆け抜けるようでないと。

 

樂をすることを優先してはダメだ。

そう思って、全部撤去した。

ジジイはすぐに思い直す。