長い間、不精して更新していません。お詫びします。
相変わらず、朝は蝉時雨の中、公園まで行ってベンチでストレッチして一日を始めています。
今朝6時過ぎ、いつものベンチへ行くと、30後半~40代のカッコいい茶髪の女性と60代前半のむごい面構えのおやじが、お互いに犬を連れてたわいもない挨拶からお喋りを開始していました。
どうも初対面のようです。
(オヤジの定番質問)大きな声で女性が連れているワンちゃんの名前と犬種を聞く。
(お姉さんの定番返事)朝早く知らないオッサンから大声で声かけられるのは苦手、という顔で立ち去ろうとするが、自分の名前でなくワンコの名前なのでいいか、という顔で立ち止まる。
「**ちゃんです」
「え?なんやて? *ちゃん?」
「違います。**ちゃんです」
「へえ~~。**ちゃん!おはよう。これ食べるか?好きやろ?うちのゴローも好きやで」
(オヤジの定番思い込み)いきなり会った初対面のオヤジでも、エサをくれる人は大好きなはず、と思い込んでいる。じぶんちのゴロー(黒い洋犬)の大好きな食べ物は、可愛いリボンを結んだ**ちゃんも好きなはずだ。
「あれ、食べへんな?なんでやろ?」
(そらそーや、怪しいオヤジが差し出す安物のビスケットなどに尻尾振ったら、うちの姉さんに怒られる―白い洋犬のつぶやき)
(オヤジの定番質問)「お宅はどのへん?3丁目?」
今度は個人情報を堂々と尋ねる。ベンチでストレッチしている私との距離は3m。聞える。
当然、返事を断ると思いきや
(お姉さんの定番返事)
2丁目です。
(オヤジの定番会話)
あ、信号の向こう、黒い家が2軒並んでいるわな。あのへんかいな。結構遠いね~
でもな~、あの2軒の黒い家はワシの家から見えるんやで~ 明日から窓開けたら、手を振って挨拶するわな。
すごい「押し」である。こんなオヤジにつかまると、5分以内に家族構成から電話番号まで聴かれてしまう。
このオヤジはナンパのプロだと思った。
しかも話しをそこでスパッと切り上げ、「じゃ、**ちゃん、また会おうな!」とお姉さんのワンコに挨拶して、颯爽と歩きだしたのだ。
本当の話である。
でも続きがある。
その後、僕はいつもの散歩コースを歩いていると、前方にさっきのお姉さんを見た。
そして、彼女は2丁目の交差点近くの「黒い家」にはいって行ったのだ。
思わず、あのオヤジがその辺にいないかと思ったが、さすがにいなかった。
セミがうるさい朝はいろんな人がいる。