社長!あれは何だった? | 伴に歩んで

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ガンと闘った老夫婦の人生日記です。

あれは何だったのでしょうか?

 

入院する2,3日前のことです。

いつもお願いしている「車検」の代行業者さん。

とても誠実で、いつも安く済ませてくれます。

 

営業時間は10時からなので、僕は早めに家を出て、9時40分に着きました。

まだ会社のシャッターは下りたまま。

その日は朝からカンカン照りでした。

 

まあ、後15分くらいで現れるだろうと思い、そのきつい日差しの中、日陰もないので、仕方なく会社のまえ、道路脇に立ったままでした。

 

するときっちり15分後に社長が現れ、シャッターを上げ、開店準備を手早くしていきます。

でもそのあたりから、僕の目の前が暗くなり、何かに摑まらないと立っていられなくなりました。

「トイレ貸して」

僕の様子にただならないものを感じた社長は、「大丈夫?」と言いながら、トイレに案内してくれました。

トイレから出て、少し休んでいると、少しは元気になりました。

「数日後に心臓のオペをする」と言ってあったので、自分でも、社長もそればかり心配していましたが、僕はフラフラして、まともに歩けませんでした。

 

社長が「家までお送りしましょう」と言って、代車の助手席をあけてくれました。

そのクルマはエアコンがフル稼働しており、汗とともに目まいがなくなっていきました。

 

夕方、クルマを届けてくれた社長に重ねてお礼を言いましたが、

そのときやっと、「あれは熱中症や!」と自分で気づきました。

心臓にも血圧にも無関係な熱中症そのものではなかったかと、思い当たりました。

 

日なたにたった15~20分間。

 

立っていただけで、見事に熱中症を初体験したのです。

そう、あれが熱中症というやつか、と気づきました。

皆さんもどうかお気をつけて。。。