三連休。
いつもなら京都、永観堂の先祖の墓参りに行くのだが、
南海トラフの注意報のさなか、長く高速を走るのは怖いので中止し、
大阪市内の家内の墓参りだけを済ませて帰宅した。
すると夕方から、血圧が下がり脈が不整を刻み始めた。
高血圧症なのに上が75くらいしかない。
頭がくらくらする。
娘が用意してくれた夕食に全く手を付けず、ひたすら横になっていた。
良かった、と思った。
京都まで車で走らずに、その半分以下の距離の妻の墓までにしておいて。
高速の上ならもっと悲壮だった。
そして翌日もなんとか、朝のお粥は食べられたが、血圧はそれほど改善せず、
一日寝ていた。
やっと昨日、まだ100までは上がらないが、目まいは無くなってすっきりした。
そして今日。
なんとか正常血圧まで戻り、不整もなくなった。
あれは5月末だった。
季節の変わり目。
普段、130くらいの僕が、同じような「低血圧」に襲われた。
外出はもう無理なのだろうか。
怖くなった3連休だった。