正直、怖かった | 伴に歩んで

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ガンと闘った老夫婦の人生日記です。

今日は4ケ月に1度、つまり年3回の膵臓の検査日でした。

もう10年を超える大学病院での検査。

80歳までは、ガン化してないかの検査をすると主治医に言われています。

病名はIPMN。

 

以下は肝胆膵外科学会の記述です。

「膵臓には嚢胞性腫瘍とよばれる病気がありますが、このうち最も頻度が多く、代表的なものが、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)です。

嚢胞とはそもそも内部に液体を貯めた袋状のものを指します。(中略)このような嚢胞性腫瘍は要注意です。なぜならば、この腫瘍性細胞ががん化することがあるからです。」

 

僕は膵臓にブドウのような袋をぶら下げているんです。いつからかわかりません。

人間ドックで偶然見つかって以来の病気です。でもそんなに珍しい病気でもないようです。

普段は何の自覚症状もありません。

腫瘍マーカーや膵臓と繋がっている肝胆の機能をチェックしてもらっています。

 

そんなわけで今朝も早くから大学病院で、まず採血室に行きました。

昔は早朝から長蛇の列ができていましたが、いまは改善されて待っている人はいません。

受け付けてもらって、すぐ呼ばれ腕まくりをすると、

「お名前を確認させてください」と目の前に看護師さん。

 

だが、イントネーションがおかしい。

 

「中国の方ですか」と思わず日本語で聞きました。

採血場には10人近い看護師さんと検査技師さんがいます。

10年以上来ていますが、初めてです。

「はいそうです」と言われました。

「北京の方、それとも上海ですか?」と、昔勉強した中国語(北京語)で聞きましたが、違いますと日本語で言うだけで、その話題を嫌がっているようでした。

だからもう聞きませんでした。

もちろん日本に帰化した方でしょうし、免許を持った立派な方でしょうが、初めて外国人に採血され驚きました。

それが、抜群に上手なんです。

針を入れるとき、チクっともしませんでした。

スルっと入れはりました。

 

僕は40代のとき、仕事で北京の人民解放軍の病院で10日間、仕事をしたことがあります。

はっきり言って、看護師さんも検査技師さんも、すごく雑な手技だと思いました。

特に衛生面は。

按摩はさすが見事な手技でしたが。(内科の横に按摩科棟がありました)

 

そんな思い出が蘇って、中国の方の採血は少し怖かった穂高でした。