私は娘と二人で暮らしている。
朝は娘より早く起き、朝食を作って娘を待つ。
今朝は5時20分に起きた。
おかずはこの不器用な父が炒めたり、チンしたり、切ったりしたものだ。
少しの野菜と必ず卵を忘れない。
バタバタしながら用意する。
雨の日や早出の日はバス停や駅まで送ってやる。
そして一人になると、ホッとする。
それから娘が帰ってくるまでは、お隣の奥さんと井戸端会議するくらいだ。
自分の「気ままな」食事時間が始まる。
新聞を読み、ニュースを見ながら娘とほぼ同じものを食べる。
その後大谷君を横目に洗濯し、掃除、ゴミ出しをすれば、もうすることはない。
洗濯は好きだ。特に夏は。何でもすぐ乾く。
あ、忘れていた。
週に2回は正午に、テニススクールで汗を流す。
このときはみんなとわいわい騒ぐ。
娘は口数の多い方ではない。
帰って来ても余りしゃべらない日もある。
疲れているのもわかる。
だからあえて喋りかけない。
残業が続く日、月末月初は帰宅が遅くなるので、なるべく食べやすく軽めの晩御飯を考える。
でも、この夏は猛暑で食べやすく、ヤツが好きな「素麺」を週に1度は茹でた。
「飽きた」
昨日、買い物に行ってぽつりと言われた。
せっかく絶品の錦糸卵が作れるようになったのに。
「のに」がつくと愚痴になると言ったのは相田みつを。
メインの夕食は交互に肉と魚。
これがレパートリーの少ない私には結構大変だ。
基本、毎日駅まで迎えに行く。
それから、慌ててビールを飲んで慌てて酔い、自分で作った晩飯をかき込んで、風呂に飛び込む。
そしてベッドで気絶する。