今日はこの日を思い出しながら800字のエッセイを書きました。
毎日、朝から晩まで背中や足をさすっていました。
でないと痛みで、、、、
長いときは数十分でしたが、幸せなときでした。
僕は彼女を幸せにすると約束した。
最初に鞍馬でデートしたときから。
そして一生懸命働きながら子らを育て、いい加減な僕を支えてくれた。
一緒に歩んでくれた。
でも、苦労をさせただけの人生だった。
それを車の中で詫びると、彼女は冗談でごまかした。
「幸せな人生でしたよ。お父さんにこれほどよくしてもらって」
帰宅して、ソファに横たわる妻の背中をさすっていると、呟いた。
「先に行かんでくれよ。僕は一人では生きられない」
「じゃ、早めに迎えに来るからね」
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僕は、
「幸せな人生でしたよ。お父さんにこれほどよくしてもらって」
と言うことは一度も言われてない、と今日まで思っていました。
でも、、、、言ってくれたことがあったんです。
嬉しくて。。。
「早めに迎えに来る」とも。
エンジンブレーキで下る坂道のような人生は、、、、もうどっちでもいい。