しばらくブログ記事を書きたくないくらい、妻の最期のときをエッセイ作品に書いていると疲れました。
「空の上で読むから」と言った妻のことを思うと、つい力が入るんです。
ここで何度も書いているので、またかという思いが多いでしょうが、僕は読む方の気持ちを優先して、ブログ記事を書いていません。
自分のために書いています。
このブログは、標記しているように僕と妻の闘病記であり、妻亡きあとは僕の妻に対する思いを書くとともに、これからの人生をどう生きるか、迷いながらも歩もうとしている心の巡礼記です。
読む方々にとっては面白くないと思います。万人受けする記事は書けません。
僕はそんなつもりじゃないからです。
ときには過去の懺悔であり、悔恨、或いはこれからの人生への不安と投げやりになる気持ち、持って行き場のない絶望感からくるとりとめのない記事です。
或いは腹いせ交じりに、社会風刺に走るかもしれません。
でも、それらも脱線記事です。
本当は妻を偲ぶ空間です。
ですから、こんなジサマの隠隠滅滅とした記事に興味のない方は、どうか他のもっと楽しいブログへご訪問ください。
他のブログに殆どコメントもしないで勝手なことを書き連ねることが、いいとは思ってはいませんが、37年連れ添った妻の生涯を心行くまで弔えるまでは、ブロ友さんも温かく見守っていただけますよう。
穂高