気持ち再び | 伴に歩んで

伴に歩んで

ガンと闘った老夫婦の人生日記です。

(いつものように長文です)

 

かなり精神的に辛い週末でした。

夜も眠れないし(寝つきはいいのですが、2時や3時に目が覚める)、昼間は不意に涙がこみ上げたり、全てが嫌になったりしました。

このままではウツになってしまいそうだと思いました。

週3度のテニスをしていなかったら、、、と考えると、怖いものがあります。

誰にも会わず、どこへも行かず、掃除・洗濯・料理と庭の草取りだけ。。。

夜は娘が帰ってきますので、少しの会話はありますが。

でも、土曜日の夜、コンサートから帰って来た娘を、つまらないことで怒鳴りつけて寝てしまいました。

よく考えれば僕が悪かったのです。

そこで昨日の朝、ごめんな、お父さんが悪かったと謝りました。

娘は「ううん」とだけ言いました。

 

昨日は、以前から案内のあった、家内でお世話になった葬儀社のイベント。

「人形供養祭」に娘と行きました。

結婚祝いに友人からいただいたフランス人形と日本人形。

もう37年経っていますので、特にフランス人形は変色していました。

日本人形は、大嫌いな家内の親戚のくそジジイからもらったもので、妻も捨てるのもね、、、と思いながら置いていたものです。

イベントは毎年やっているようでしたが、僕たちは家内が亡くなったときに、強引に(笑)ゴールド会員になったので、初めての参加でした。

 

行って驚きました。

大勢の家族連れがきていて、小さい子が人形やぬいぐるみを抱きしめて来ていました。

大きな葬儀フロアの祭壇の前に数百体ほども人形やぬいぐるみが置かれ、焼香台の前にはお賽銭も置かれていました。

僕たちも焼香、黙とうして人形にお礼とさよならを言いました。

帰りには何故か、マリーゴールドの苗木やティッシュをいただきました。

 

そして、娘の提案で、そのまま高速で隣県のショッピングモールに行きました。

夜ごはんを、ここの「もりもり寿司」で食べようと言うのです。

金沢で食べて以来、ここのクオリティーの高い回転ずしにはまっています。

妻も大好きで、よく3人で来ましたが、いい時間だといつも満員で行列ができています。

だから中途半端な15時くらいに行こうと話し合いました。

でも、朝早くに軽い食事をしただけで、ぶらついていると、さらに猛烈にお腹が空いてきました。

「もうあかん」と僕。

15時前に入るとガラガラ。

のどぐろや赤海老、サゴシ、バイガイなど能登や北陸の魚貝をいっぱい食べました。

「お母さんが亡くなって、初めての外食やな」

ラーメンすら外で食べなくなりました。

この店だけでなく、桜カフェのように洒落た店、とっても美味しいランチの店が大好きだった妻。

そこに足を向けることができませんでした。

そしてこのところ、元気のない僕を、娘が連れだしてくれたのでしょう。

でも、なんか自分たちだけで贅沢しているようで、しかも僕の食欲は自分でも信じられない

ほどありませんでした。あれほどお腹が鳴っていたのに。。。

結局、僕はたった4皿と、娘のものを1カン。それでお腹がいっぱいになりました。

かつての半分です。

娘は5皿。それで6千数百円。たしかに贅沢でした。(^^♪

 

僕はジャケットを1枚と、有田焼の焼酎グラスを買いました。

娘は、母の日の和菓子を買ってました。

服を買ってやると言っても、いいのがない、と買いませんでした。

二人でコーヒーを飲み、花屋でカーネーションと白菊を買いました。

 

でも僕はとっても疲れていました。精神的にも体力的にも限界だったのかもしれません。

18時台に帰って花と菓子を供え、すぐに風呂を沸かして入り、新しいグラスで酒を飲んで20時台には寝ました。

「明日の朝、起きる自信がない」と娘に言いましたが、夜中のトイレを挟んで、そこから何と6時半まで9時間ほど寝たようです。

おかげで今朝は、心身ともに爽快でした。

娘が仕掛けてくれていた豆ごはんを妻に供え、「いい子に育ったなあ、ありがとうな、お母さん」と妻に礼を言いました。

 

謝ってよかったと思った日曜日でした。