連日のオリンピックを楽しませてもらっている。
一昔前なら、日本のお家芸は体操、柔道。。。
でも今の時代、日本の若者が新しい競技を楽しんで、しかも世界をリードしている。
特にスケボーはニコニコしながら、すごい技を連発している。
遊びの延長線に見えるが、おそらく血を吐くような練習をしているのだろう。
でも悲壮感が見えない。これは負けるはずがないという精神力なのだろう。
それにしても、阿部くん。
兄ちゃんの方だが、このジサマは感動した。
勝ったからではなく、試合が終わって畳を降りるとき、正座をして深々と礼をしたのだ。
礼に始まって礼に終わる柔道の神髄を世界に見せた。
競技としての柔道ではなく、柔道家としての潔さを感じた。
彼は将来もし、負けることがあっても、涙なぞ見せずに、やはり正座し、一礼をして畳を降りるだろうと思えた。
言っては可哀そうだが、大声を上げて号泣した妹の姿と、どうしても比較してしまう。
それほど対照的だった。
詩ちゃんはまだお子さんだと感じたジサマである。