2020年が終わる。

振り返れば本当に散々な一年だった。

赴任予定のアメリカへは3度の延期の挙句結局行けず、

身体のあちこち調子が悪くなり、

忘れていたはずの過去にとらわれ

いらぬ恐怖に怯えた。

足踏みしていて何一つ前に進めなかった1年だったように思う。

 

一方で、見方を変えれば、最高とは言えないまでも良い1年だったようにも思う。

アメリカ行きがなくなったけど、コロナのリスクを回避し、仕事の成果もそれなりに出たし、

身体の不調を最小限で留め、以前の健康を取り戻せた。

友人とも再会したし、過去へのケジメもつけたと思う。

いらぬ恐怖も取り越し苦労で済んだ。

親孝行もそれなりにした1年だと思う。

 

こうしてみると、世界がコロナで大変だというのに、

なんとも実り多い1年だったのではなかろうか。

 

そう、人生は自分次第。

人生が私に問いかけている。

この現実をどう生きるかと。

 

この1年、いろいろあった。

絶望もしたし、希望もあった、過去を振り返り、再会もあった。

まとめると、とても良い1年だった。

 

そして、私の進むべき道がぼんやりとだけれど見えてきたように思う。

私は今の生活が結構好きだ。

この自由で、自分の思うままの生活がとても快適だ。

でもどこかで物足りなさを感じているのも事実だ。

 

2021年、私はどう生きよう。

そう、全ては私次第!