Rainノート -6ページ目
僕には
目があった
手があった
耳があった
そんなことすら
忘れていた
もらった言葉が
僕を
少しずつ
動かしてくれている
***
ありがとうを
贈ります。
荒い波の中で
きらめいて泳ぐ
あなたの姿が
見えなくなりました
僕は
かつてあなたが
そうしてくれたように
灯台へ登るたび
花を置きました
花が風に飛んで
あなたに届いたと知ったとき
あの海で
光りながら泳ぐ
あなたの姿が
見えました
どうかこれからも
跳ねて泳ぐその姿を
見せて下さい
海は変わらず荒いけれど
僕もまた
灯台へ登って
花を置きます
あなたと海とを
まぶしく眺めて
今日を生きてく
勇気となれるように
***
遅くなりました。
ありがとうございます。
さかなさんへ
生きていくことだ
それでも
できること
しかできないけれど
できるだけのことを
したいと願う
願いは
叶わない
こともある
生きてるということ
生きてくということ
悲しいということ
胸にナイフを
隠していた日も
ありました
胸に花束を
渡せないまま
持っていた
日もありました
胸に誰かを
留めていた日も
ありました
希望 絶望
未来 輪廻
何を胸に
抱きましょう
なかなか明けない
夜の片隅で
押してダメなら
引いてみる
難しいんだよね
これが
背負って
ゆかねばならぬ
言葉より
重い
僕の一部
背負うのだ
言葉だけでなく
その重さを
肩で支えて
歩いてゆかねばならぬ
僕を生きるため
今を生きるために
水面にひらり一枚
輪を描いて落ちた葉っぱ
風のまま
流れのまま
あてなく漂う
僕は落ちた葉
風のまま
流れのまま
あてなく
漂う
えいきゅう
永久
エーキュー
AQ
eikyuu
A級
A級が
いちばんすき

