Rainノート -12ページ目
ひとは
ひとりきりだ
だから
声に出して
言うんだね
「君は
ひとりきりじゃない」
と
ちゃんと
伝わりますように
どこが
痛むか
分からなくても
癒せなくても
痛いってことは
分かってるから
あのとき
こうしてたら
どうだっただろう
とか
今は
そんな
余裕もない
ただ
息を吐くだけ
ただ
会わなければ
よかったなんて
言わないよ
言えないよ
何かに呼ばれて
走り出す
草原へ
自由にならない
体と心で
草原の風の
夢を見る
もう
なにも
しなくていい
ただ音楽を
聴いていればいい
そう
力を抜いて

