안녕하세요🍀


よくお邪魔している

ブロガーさんの記事で知った、

ディズニー➕で配信中のドラマ


『ムービング』


"第3回青龍シリーズアワード"の

ドラマ部門で大賞を受賞した作品です。


超能力を隠したまま現代を生きていく
子供たちと、過去の秘密を隠したまま
生きてきた親たちが、時代や世代を
越えて迫りくる悪と危険に立ち向かう
超能力アクションヒーロー。


奇想天外な物語に入り込むまで
少し時間はかかりましたが、
親子二世代にわたる超能力と
愛情の物語はとても見応えがあり、
そのスケールの大きさはまるで
長編映画を観ているようでした。

また、懐かしく感じる大好きな

俳優さんたちが出演されていたことも、

よりこの作品を楽しむことが

できたポイントでした。







ぽっちゃりした性格の優しい高校生キム・ボンソク(イ・ジョンハ)の母イ・ミヒョン役に『監視者たち』でジュノとも共演されたハン・ヒョジュさん。いつまでもお綺麗ですが、高校生の母親役という設定に少し驚きました。そしてその夫キム・ドゥシク役に久しぶりに観たチョ・インソンさん。飛行能力を持った国家安全企画部の工作員ドゥシクと優れた五感を持つミヒョンの出会いと別れも丁寧に描かれています。ボンソクが密かに好意を抱いている同級生のチャン・ヒス(コ・ユンジョン)の父で、回復能力を持つチャン・ジュウォン(リュ・スンリョン)と最愛の女性ファン・ジヒ(クァク・ソニョン)との出会いの物語や、クラス委員長のイ・ガンフン(キム・ドフン)の父で怪物的なパワーを持つイ・ジェマン(キム・ソンギュン)の家族愛の物語も紡がれていきます。










個人的には電気発生能力を持っていて"稲妻マン"になるチョン・ゲド役のチャ・テヒョンさんが好きなのですが、本作でも得意の笑いを提供してくれる役所がピッタリとマッチしていました。(この役は原作に無く、テヒョンさんのイメージで作られたとインタビューで話されていました)



超能力者たちのアクションは、どれも息が止まりそうなほど激烈です。爽快なアクションと痛みをともなうバイオレンス(血糊の量や殴られた後の顔や身体の変形具合が想像を遥かに超えてます!!)が高いレベルで融合していて、超能力者たちはヒーローにもなり得るが、同時に怪物にもなり得る存在だと強調されているところは考えさせられる視点でした。

巧みに張られた伏線によって、次々と明かされる真実に驚きつつ、アクションに度肝を抜かれ、人間ドラマに涙する場面が後半に多くあります。

特に高校の教師イルファン(キム・ヒウォン)は、唯一特殊能力を持ち合わせていないキャラクターですが、その代わりにという偉大な力を持っており、教え子たちを全力で守ります。


 親たちは子どもを全力で守ろうとし、子どもたちは親を想う。男も女も、国家のため、人類のためではなく、身近な愛する人を守るために傷だらけ、血まみれになりながら全力で戦っていきます。親たちから子たちに受け継がれたのは超能力だけではなく、優しさや人を愛する気持ちもたしかに受け継がれていて、親子愛や男女の愛だけではなく、師弟愛や同志愛まで深く描かれている、とても素晴らしいドラマです。

 学園ものであり、ロマンスものであり、家族ものでもあり、現代史ものであり、SFアクションものでもあって、どのジャンルの魅力も十分発揮しつつ、全体が化学反応を起こしている。と書かれた記事がありましたが、全くその通りの素晴らしいドラマでした。

視聴できる環境にある方には、ぜひみていただきたいドラマの一つです。







最後に…


ドラマのストーリー上、特撮シーンが数多くありますが、空を大きく跳びはねながら移動する場面が出てくる度に、まだ観てもいない『CASHERO』のカン・サンウンを想像していた私🤣



『CASHERO』配信が待ち遠しいですね🥰