STAR ROAD

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11月18日(日)に岩手県民会館で行われたファンミ盛岡のレポートをお届けします!

 

私は昼公演に参加してきたのですが、

 

謎の幸運を発揮して4列目という近さで見ることができました。

 

なので今回も個人的な話が多くなりますが、悪しからず。

 

 

 

会場が暗くなるとファンミ盛岡のタイトルコールが響き渡り、

 

いつものようにこの曲からスタートしました。

 

M01 Get Together!(re Kiramune☆All Stars)

 

いきなり個人的な話から始めます。私の座席は中央寄りの左サイドだったのですが、今回のメンバーの並び順だとちょうど神谷さんが目の前に来てくれるので、最初から最後までずっと幸せでした。普段なら歌っている人に目を向けることが多いのですが、今回は1曲まるまる神谷さんだけを見つめていました。だから他の人が何をしていたかはまったく知りません(笑) 強いて言えば、最後のソロパートが入野さんではなく柿原さんだったことに驚いたくらいですかね。

 

出演者の紹介が終わると、司会用の台と机や椅子が運び込まれました。

 

一つ目のコーナーはご当地クイズみたいな名前のやつです。

 

優勝者には盛岡の特産品が贈呈されます。

 

司会は神谷さんでした。

 

第1問は中尊寺金色堂にまつわる問題です。

 

光り輝くさまから名付けられた金色堂の別名とは?

 

A.光堂 B.燃堂 C.輝堂 D.金堂

 

4人の回答者がCを選びましたが、正解はA。

 

個人的には燃堂で笑ってしまいましたね。

 

第2問は龍泉洞にまつわる問題です。

 

龍泉洞は世界で初めての自然洞穴科学館である、○か×か?

 

4人の回答者が○を選び、見事に正解しました。

 

前乗りした神谷さんは一人で龍泉洞に行ったそうなのですが、

 

神谷さんが龍泉洞に行くことになったのは別の誰かが行きたいと言ったからなのだそうです。

 

疑いの目をかけられた入野さんでしたが、その誰かとは木村さんでした。

 

木村さんは盛岡にゆっくりと到着したそうです(笑)

 

(バスの本数がかなり少ないので間に合わなかったんでしょうね……)

 

それでも律儀に行くところが神谷さんらしいですよね。

 

非常に綺麗だったそうなので、私も機会があったら行ってみようと思います。

 

第3問は宮沢賢治童話村にまつわる問題です。

 

ちょっとこの問題は何回聞いてもよく分からなかったので割愛しますが、

 

江口さんと回答が被ったことに難色を示した入野さんが回答を変えることにしました。

 

他のメンバーがCとDを挙げていたので、神谷さんが「AとBが余っているよ」と言うと、

 

「じゃあAとBで」と言い出すフリーダムな入野さん。

 

ズルいという声が上がる中、入野さんの横暴を認めてしまう神谷さん。

 

結果、入野さんだけが正解をもぎ取りました(笑)

 

優勝した入野さんはメンバーから特産品を食べさせられるのですが、

 

次々と口に運ばれていくので罰ゲームのようにも見えました(笑)

 

 

 

二つ目のコーナーは秘宝館みたいな名前のやつです。

 

Kiramuneメンバーのオフショット写真を拝めます。

 

入野さんはソロライブのときの写真と、キラフェス2009のときの写真。

 

ソロライブのほうは約1年前になりますが、今まで感想を語る場所がなかったので、ようやく語ってくれた感じでした。

 

キラフェス2009のほうは既に見たことある写真でしたが、若すぎて会場が笑いに包まれていました(笑)

 

神谷さんはKAmiYU in Wonderland4のときの写真と、ハレライのときの写真。

 

KAmiYUのほうは椅子に縛られている写真でした。

 

ハレライのほうは開演前の集合写真で、とても懐かしい気持ちになりました。

 

柿原さんはキラフェス2018のときの写真と、レッスンAtoBのときの写真。

 

レッスンAtoBのほうは全力でナースのコスプレをした写真でした。

 

江口さんはSunny Shiny Daysのときの写真と、ソロライブのときの写真。

 

ソロライブのほうはドラえもんのフェイスパックを身につけた写真でした。

 

木村さんはSUMMER MAGICのときの写真と、ソロライブのときの写真。

 

ソロライブのほうは天井にギリギリになっている江口さんに目を引かれました。

 

前にいる木村さんと代永さんを操っているように見えて面白かったですね(笑)

 

 

 

三つ目のコーナーはKiramuneヒストリーみたいな名前のやつです。

 

もうすぐ10周年なのでKiramuneの歴史を振り返ってみよう、というわけです。

 

全部知っている話だったので、ちょっと退屈ではありましたね……。

 

メンバーの口数も少なかったような気がしました。

 

ここでトークパートが終了し、不参加メンバーからのメッセージが流れましたよ。

 

 

 

さて、ここからはライブパートです。

 

M02 Catch a Break(江口拓也)

 

M03 Drunk in love & drunk in drunk(木村良平)

 

Trignalはソロ曲が増えてよかったですよね。ファンミで歌える曲があまりにも少なかったので、マンネリしていましたから。どちらの曲も初めて聞いたので新鮮でよかったです。江口さんの曲はコールが多くて本人もファンも楽しそうでしたし、木村さんの曲は本人がノリノリで腰を振るくらい楽しそうでしたよ。

 

M04 mille crepe(神谷浩史)

 

新曲を最速で拾うことができたのがまず嬉しかったですね。ミニアルバムが発売された今、リピートしまくっています。今回のミニアルバムは完成度が高く、2年ぶりに良曲が供給されたことに喜びを噛みしめています。絶対にリリイベに行きたい。

 

M05 ロマンス輪廻(KAmiYU)

 

嬉しすぎて頭がおかしくなりそうでした。KAmiYU in Wonderland4が終わってからというもの、またロマンス輪廻の振り付けを見たいと思ってしまう日々が続いていました。そんなロマンス輪廻を見ることができたどころか、まさか4列目で見れるなんて。ここで良席が回ってきたことに感謝しかありません。今度こそ目に焼き付けようとめちゃめちゃ真剣に見ましたが、破壊力が強すぎてやっぱり忘れてしまいますね(笑) でもDVDの発売が決定したので、もう安心です。幸せの残滓に浸りながら3月まで待とうと思います。この曲をチョイスしてくれて、本当にありがとうございました。

 

M06 FREEDOM(入野自由)

 

ダンサーがいないので振り付けはありませんでしたが、やはり入野さんに合った素晴らしい曲だなと思いましたね。海外留学の成果なのか、発音が良くなっているのもグッド。ここ3曲の流れはKAmiYU贔屓の私にとって最高すぎました。入野さんがいるときの神谷さんは何だか楽しそうなので、安心して見ていられます。入野さん、いつもありがとう。

 

M07 カントリーロード(柿原徹也)

 

地方で歌われるカントリーロードは何だか良いですね。ちゃんとうぉーうぉーしてきましたよ。最後には他のメンバーも出てきて、盛り上がりました。

 

ライブパートが終了すると、メンバーからの感想に移ります。

 

ここで最大級に個人的な事件がありました。

 

正直、備忘録として書き残しておきたいだけなので伏字にします。

 

今回のイベントでは終始神谷さんを見続けていましたが、

 

流石に最後の挨拶くらいは他のメンバーに顔を向けていたんです。

 

江口さんと木村さんが挨拶していたので、そちらに目をやっていたのですが、

 

何だか視線を感じてちらりと神谷さんのほうを見ると、神谷さんと目が合いそうになったのです。

 

正確にはびっくりしてチキンを発揮したのでほとんど視線は合わせなかったのですが、

 

「あれ、もしかして見られている……!?」という気持ちになって動揺しました。

 

私は神谷さんのほぼ正面にいましたし、今回は珍しく周囲に同担がいなかったので、

 

何を言っているんだと思われるでしょうが、真面目に見られていた気がします。

 

もしも目を合わせていたらどうなっていたのか……。

 

反らされたらショックを受けそうなのでこれでよかったのかもしれませんが。

 

あまりにもドキドキでどうにかなってしまいそうな体験でした。

 

最後はお決まりのこの曲。

 

M08 EVER DREAM(re Kiramune☆All Stars)

 

冒頭と同じように、ずっと神谷さんを見つめていました。頭上を越えていく銀テープなんて心の底からどうでもよかったです。こんなに近くで動いている神谷さんを見られるのは、次はいつになるか分からない。しっかりと目に焼き付けたつもりですが、終わってしまうのが本当に惜しく感じました。やっぱり良席はいいもんですね。

 

最後にはありがとうの気持ちを伝えようとしましたが、

 

前列にいると大きい声が出せなくなりますね(笑)

 

周りのファンに目を付けられたくないので(笑)

 

いつもより2割ほど小さい声で言いました。

 

でも、心からのありがとうでしたよ。

 

現在の私はこじらせ期に突入しています。

 

めちゃめちゃ苦しいので、リリイベ福岡どうか当たって下さい。

 

ああ、やっぱり私はこの人が大好きだ。

10月27日(土)、28日(日)に舞浜アンフィシアターで行われたリーライのレポをお届けします!

 

今年もライブビューイングを含めて3公演を見てきました。

 

土曜日夜公演、日曜日昼公演、日曜日夜公演の3つです。

 

基本的には本会場で見た公演を軸に書いていきたいと思います。

 

まずは、ストーリーとキャストを確認しておきましょう。

 

 

 

【イントロダクション】

天才プログラマーの灰原が自殺した。不審に思った親友の緑川が調査に乗り出す。背景に、口座番号さえあれば金を盗み取ることができる禁断のスキミングソフト『ドリームキャッチャー』が絡んでいることを知る。詐欺師たちと警察によるソフト争奪戦に巻き込まれ、事態は二転三転。様々な欲望が交錯し互いが疑心暗鬼となっていく中、やがて詐欺師たちの衝撃的な目的が明らかとなっていく。

 

【キャラクター】

青柳スグル:吉野裕行/神谷浩史

緑川ユウイチ:柿原徹也/木村良平

黄金崎シンイチ:代永翼/岡本信彦

赤井ゴロウ:野島健児/江口拓也

シラサワ:田中秀幸/井上和彦

黒部イワオ:浪川大輔/三木眞一郎

 

・青柳スグル

元数学の助教授。金融工学を使った詐欺で巨大な権力者から不正な金を盗みとっていたプロの詐欺師。権力者の不正を追っていたジャーナリストの恋人が、国に抹殺されたのをきっかけに、反逆児となり詐欺という裏世界に足を踏み入れることとなる。天才詐欺師シラサワの門をたたいて弟子入りした。チームをまとめるリーダーであり、頭の回転が早く、行動力もあるが情に引きずられるような危うさを持っている。

 

・緑川ユウイチ

サイバーセキュリティ会社に勤めるプログラマー。灰原の親友。もともと、日本をとりまく理不尽な環境の中で生きにくさを感じていた。灰原の不審死を知り、そして黒部にだまされたことから、ますますその思いを強く感じるようになり、次第に青柳たちの思いに感化され、彼らの仲間になることを決意する。

 

・黄金崎シンイチ

プログラマーでありハッカー。金には無頓着。危険を冒してハッカー的行為をすることに喜びを見出している。ゲーム感覚で仕事を遂行する。中国マフィアの元で雇われていたが、その待遇の酷さから嫌気がさして逃げ出し、逃亡生活を送っていたところを青柳に拾われた。

 

・赤井ゴロウ

元外科医。変装の達人であり、薬剤に関するプロ。人間の心情や感情などに興味がなく、合理的な考えの持ち主。治療費をケチる金持ち達に接するうちに、治療費詐欺を働くようになった。『働いた分だけ報酬は受け取る』が信条。つねにリスク&ベネフィットのバランスを考えている。クールでドライ。

 

・シラサワ

元数学者。ドリームキャッチャー理論の発案者。灰原の父親。その実態は謎めいているが、現代の『欲望』を基本とした経済システムへの絶望から、金融システムの崩壊、すなわち文明社会システムの崩壊を望んでいるようである。

 

・黒部イワオ

警視庁エリート刑事。スマートで紳士的な対応で、被害者の心に寄り添って捜査に向き合っている善良な刑事。というのは表向きの顔。その裏で、警察の情報網や職権を悪用し、罪もない人からも金を騙し取って私腹を肥やしている。その根底にあるのは、制度に縛られない悪人へのコンプレックス。コンプレックスの裏返しで、弱者が滅びることに快感を覚えるサディスティックな一面も。金への執着がすさまじく冷静な反面、ギャンブルには目がないという一面を持っている。警戒心が強く、実はいつ自分の悪事が見つからないかと怯えている。

 

 

 

ではレポに移っていきましょう。

 

基本的にはストーリーを追いつつ、

 

特筆すべきことがあればキャストのことも書いていきます。

 

しかし、今年は本会場で配布された公演プログラムに載っている情報が多く、

 

↑の文章を読めばだいたい理解できるようになっています。

 

そのため、昨年のようなレポを残すほどのやる気がございませんので、

 

完成度の低いものになると思いますが、ご了承下さい。

 

 

 

「拝啓、秋風の吹きすさぶ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。今日は貴方様にも深く関係している、あの事件について力を貸していただきたく、筆を取っています。すべての始まりはあの出来事からでした……」

物語は、緑川の回想から始まりました。

緑川の親友、灰原が自宅で自殺しているところを発見されたのです。

しかし緑川は、灰原がそんなことをする人間だとは到底思えませんでした。

再捜査してもらうべく、警視庁の相談窓口に足を運びました。

しかし相談窓口の警察官は緑川を冷たくあしらいました。

「あのね、ここは被害者の相談を受け付ける場所なの。あなた、被害者じゃないでしょ。ここ、17時までですから」

ぴしゃりと締め出された緑川は途方に暮れて、勤め先の会社に直帰の連絡を入れました。

それを傍から見ていた黒部は、緑川に声をかけました。

「ちょっとお話、よろしいでしょうか」

「今忙しいんで」

「今日は会社には帰らないんですよね? すみません、聞こえてしまったもので」

「あなた、誰なんですか」

「私、こういう者です」

黒部は警察手帳を取り出しました。

灰原の件について話を聞きたいという黒部に連れられて、緑川は喫茶店に向かいました。

黒部は灰原の自殺を不審に思っている一人でした。

「ドリームキャッチャーという言葉を聞いたことがありますか?」

「ドリームキャッチャー? いえ、知りません」

「そうですか。灰原さんが生前に製作していたとされるスキミングソフトの名前なのですが」

「スキミングってあのスキミングですか!?」

「そうです、あのスキミングです」

黒部の話によれば、灰原は詐欺師集団に脅されてドリームキャッチャーを開発していたのだそうです。

そして、完成した途端に口封じのために殺されたというのが黒部の見立てでした。

しかし灰原は最後の抵抗としてドリームキャッチャーをどこかに隠していたというのです。

詐欺師集団よりも先に押収したいと考えた黒部は、緑川に話しかけたのでした。

隠し場所のヒントは、自殺した灰原のポケットに入っていたメモ書きでした。

『夢をつかむ場所はどんぐり山』

緑川はその言葉だけでピンときました。

通っていた小学校の裏にどんぐり山と呼ばれる山があったのです。

緑川は黒部を連れてどんぐり山へと向かいました。

 

その裏で、暗躍している人影が三つ。

喫茶店のウェイターになりすまし、ティーカップを持ち帰ってきた赤井。

そのティーカップから緑川の指紋を採取し、緑川の個人情報を見つけ出す黄金崎。

そして、彼らを束ねるリーダーの青柳。

彼らは何かを企んでいるようです。

 

どんぐり山にたどりついた黒部と緑川はタイムカプセルを埋めた場所を掘り返していました。

子供の頃よりも奥深くに埋められていたタイムカプセルを開けてみると、野球のボールとお互いに宛てた手紙が入っていました。

「……外れか」

黒部は小さく舌打ちをすると、それでも諦めきれないとばかりに緑川に懇願します。

「あなた、セキュリティ会社にお勤めですよね。灰原さんのメール履歴を持ち出せませんか」

灰原がドリームキャッチャーを誰かに送った形跡がないか、調べたいのだそうです。

「もちろん正規の手続きは踏みますが、今の警察を動かすには時間がかかる。同時並行でお願いできないでしょうか」

下手したら逮捕されてしまう黒部の懇願に躊躇する緑川は、灰原からの手紙を読みました。

「緑川へ。お前は俺の大事な親友だ。だから、もしお前に何かあったときは俺が必ず力になる。もし俺に何かあったときは俺の分の人生を生きてくれ。灰原」

こみ上げる悲しみを押さえ込みながら、緑川はとうとう決意するのでした。

翌日、喫茶店で緑川は例のブツを黒部に渡しました。

灰原のものだけを探し出すには時間がかかるので、他の顧客情報も合わせて持ってきています。

しかし、そんな緑川のもとに何者かから電話がかかってきました。

「……もしもし?」

「君の目の前にいる男は危険だ。すぐに店を出て私の話を聞いてくれ」

「え? あなた誰ですか?」

不審に思った黒部は緑川から電話を取り上げました。

「誰だ」

黒部が出た途端に電話は切れてしまいました。

「……犯人だな。ここは危ない。別の場所に移動しましょう」

黒部と緑川はセキュリティのしっかりしているホテルに逃げ込みました。

緑川がメール履歴を調べてみると、灰原のものはすべて削除されていました。

「犯人の仕業か?」

「こうなってはお手上げです……」

がっくりした緑川に、黒部は酒をすすめます。

緑川はぐいっと酒を呷ると、灰原との昔話を始めました。

大雨の日にどんぐり山に入って大怪我を負ったときに、輸血してくれたのが灰原だったのです。

「僕の身体には灰原の血が流れているんです……。刑事さん、必ず犯人を捕まえて下さい……必ず……か……ら、ず……」

緑川はその場にどさりと倒れました。

 

翌朝、眠っている緑川の近くで電話が鳴っていました。

覚束ない記憶のまま電話に出ると、相手は青柳でした。

「……誰ですか」

「昨日、電話した者だ。そこは危険だ。テレビあるか? ニュースつけてみろ」

ニュースでは大量の口座から預金が抜き取られるという大規模なスキミング事件が報道されていました。

「君は犯人に仕立て上げられてしまったんだ。このままでは逮捕されてしまう。窓から隣のビルに飛び移れるか? そのまま非常階段で地下まで降りて来い。話はそこで」

電話が切れると、ドアがノックされる音がしました。

「警察だ! ここを開けろ!」

緑川は慌てて青柳の言う通りにしました。

地下まで降りると青柳の車に問答無用で連れ込まれ、とうとう気を失ってしまうのでした。

緑川が目を覚ますと、そこは詐欺師集団のアジトでした。

彼らは自分たちのことをカラーズと名乗っており、灰原もその仲間だったというのです。

そして、灰原を殺したのは黒部だというのです。

灰原はドリームキャッチャーを完成させていましたが、悪用できないようにパスワードをかけました。

カラーズの手元にはドリームキャッチャーこそありますが、パスワードが分からないのです。

緑川ならパスワードを知っているかもしれないと、彼らは緑川を守ることにしました。

信じられない緑川は抵抗しようとしますが、赤井に麻酔をかけられて再び眠らされてしまうのでした。

監禁部屋に入れられた緑川は、黒部が灰原を殺した証拠となる映像を見せられました。

灰原が自殺した当日、自宅前の防犯カメラに黒部が映っていたのです。

カラーズの言葉を少しずつ信じていく緑川でしたが、灰原が悪事を働いていたことはにわかにも信じられませんでした。

しかし灰原がこの道を進むことになったのは、父親のシラサワが関係しているようです。

シラサワこそがカラーズのリーダーなのでした。

パスワードを教えてほしければシラサワと会わせろ、これが緑川の出した条件でした。

青柳と赤井は渋りますが、シラサワは快く引き受けるのでした。

シラサワに会った緑川は不躾な質問をぶつけました。

「どうして灰原にドリームキャッチャーを作らせたんですか。親として責任を感じないんですか」

「……感じない親がいると思うかい?」

シラサワはドリームキャッチャーの理論を考案しましたが、力量が及ばずとうとう製作するには至りませんでした。

しかしある日、灰原がドリームキャッチャーの製作に着手し始めたのです。

生きているうちに子が親を超える瞬間を見たいと思ってしまったシラサワは、止めることができませんでした。

そう、シラサワは末期癌を患っていました。

その結果、自分よりも先に逝かせてしまったことをシラサワは嘆きました。

シラサワの言葉に動かされた緑川は、パスワードを教えるための最後の条件を提示しました。

カラーズに入りたいというのです。

黒部に復讐して、迷惑をかけてしまった人たちに償いたい、と。

こうして緑川はカラーズの一員となりました。

 

その日から計画は動き出しました。

緑川が会社から入手した黒部のGPSを追跡すると、驚くことが分かりました。

一部の場所で巨額の金を動かしているのです。

物欲のない黒部が巨額の金を動かす場所、それは闇カジノでした。

青柳と赤井でカジノを探っていると、ちょうど黒部も同じ場所に向かっていました。

「青柳さん、黒部がそっちに向かっています!」

「何!? いますぐ出るぞ!」

「ああ、黒部が店に入ります!」

「警察だ!」

黒部はギャンブル目的ではなく、ガサ入れのためにやってきたのでした。

黒部はつい先日、この闇カジノで大損したのです。

「従業員はこっちに固まれ。客は事情聴取をするから動くな」

「まずいぞ。黄金崎、どうにかならないか」

「今やってます。これでどうだ!」

店の防犯システムに入り込んだ黄金崎は、警報を鳴らして照明を落としました。

「今のうちに逃げて下さい!」

何とかアジトに逃げ帰ると、カジノに置いてきたお金の動きを確認しました。

どうやら一旦警察に運ばれたお金がまた動き出したようです。

そのお金は黒部のGPSとともに動いているのでした。

黒部が着服したことは間違いありません。

しかも今度は安田組の闇カジノに遊び場を変えたようです。

よほどのギャンブル好きと見るやいなや、次の計画に移ります。

黄金崎が国税局の役人を騙って黒部に電話するのです。

嫌がる黒部はすぐに電話を切ってしまいますが、即座に次の電話をかけます。

今度はシラサワが安田組の組長を騙って電話しました。

直接電話をかけてくることに警戒する黒部ですが、カジノの耳寄りな情報を流すと声色を変えました。

「新しい店を用意しているんです。良かったらまた遊びに来て下さいよ」

「稼がせてくれるならな」

「もちろん、色々と楽しめるように頑張りますので、風営法は取り計らいのほどお願いしますよ」

「そちら次第だ」

こうして、偽カジノで黒部を待ち構えることになりました。

 

偽カジノに黒部を誘い込むと、青柳はイカサマを使って黒部を勝たせました。

客を勝たせすぎたことに怒ったシラサワと緑川は、店の奥で青柳をボコボコにします。

気分を悪くした黒部はゲームをやめて店を出ていきます。

計画通りとばかりに、血糊を足した青柳が追いかけていきました。

青柳が道端で痛そうにしていると、黒部が声をかけてきます。

「お前、さっきのディーラーか?」

「ええ……。客を勝たせすぎると、容赦ないんですよ」

青柳は沸々と安田への怒りを爆発させました。

安田の財産を手に入れてカジノ業界を乗っ取るために、黒部に話だけでも聞いてほしいと懇願します。

いきつけのバーに場所を変えると、青柳はその計画を話し始めました。

安田は自分の誕生日に巨額の金を賭けるゲームをするのですが、最近は対戦相手が見つかりません。

そこで黒部が対戦相手となってわざと敗北し、安田の隠し口座の口座番号を聞き出します。

ひょんな拍子で手に入れたドリームキャッチャーを起動すれば、安田の財産はすべて手に入るのです。

逡巡する黒部ですが、とうとう引き受けるのでした。

その日、青柳はシラサワの隠れ家に来ていました。

報告のためだとうそぶきますが、シラサワには見破られてしまいます。

青柳は自分の恋人を黒部に殺されていたのでした。

恋人はジャーナリストで権力者の不正を追っていましたが、国によって抹殺されてしまったのです。

黒部を前にしてこみ上げてくる感情を抑えなければならないことに、青柳は苦しんでいました。

シラサワは唯一の弟子である青柳を諭しました。

「お前の恋人を殺したのは、黒部じゃない。もっと大きなものだ。でかい塊みたいなものだ。それに比べれば、お前の苦しみなんてちっぽけなものさ」

 

決行の日、シラサワと赤井が遅れてやってきました。

シラサワの体調が優れないようです。

計画の最中に倒れないように薬を処方したのでした。

黒部と待ち合わせた青柳は、地下に降りて偽カジノへ連れていきます。

地下の構造は複雑になっていて、地図がなければたどりつけない場所にありました。

偽カジノにたどりつくと、シラサワが安田として黒部を出迎えます。

交わす言葉もそこそこに、早速ゲームを始めることにしました。

ゲームは簡単なもので、引いたカードの数字が大きいほうの勝ちです。

計画通りに安田を勝たせると、黒部にだけ口座番号が明かされました。

黒部はその場で1000万円を送金すると、ドリームキャッチャーを起動するために店を出ようとしました。

しかしその時、シラサワが銃を抜きました。

「動くな! ……あんた騙されているよ、黒部さん」

シラサワの銃口は青柳に向けられていました。

「シラサワさん! 裏切ったんですか!」

シラサワは青柳を殴ると、警察を呼んで逃げていきました。

警察のサイレンが鳴り響き、赤井は黒部に提案をします。

「あんたはガサ入れのためにここに来たことにしろ。俺たちはあんたに捕まる。だから、あんたも俺たちのことは喋らないでくれ」

「……」

「口止め料として1000万。いや、3000万。……5000万払う!」

そこに緑川が追随しました。

「1億。これでどうです」

「お前、勝手なことを!」

「ここで人生終わるよりマシでしょ!」

「……分かった」

黒部は口座番号を教えると、カラーズの面々とともに階段を上がっていきました。

すると、そこは劇場でした。

黒部からお金を取られた被害者が集まっていたのです。

混乱する黒部の前に、シラサワが現れました。

シラサワの裏切りはすべて芝居だったのです。

シラサワはドリームキャッチャーを起動すると、緑川にパスワードを求めました。

「パスワードは……ルウボスイナ!」

ドリームキャッチャーが黒部の隠し口座を捉え、被害者たちにお金が返されていきます。

「やめろ、やめてくれ!」

その場に崩れ落ちた黒部に、青柳は銃をつきつけました。

「俺の恋人はお前に殺されたんだ。ジャーナリストだった」

「……誰だ……?」

「……っ! 黒部!」

「……」

「お前に残された者の気持ちが分かるのか!」

衝動に駆られる青柳でしたが、とうとう撃ち殺すことはできなかったのです。

 

計画を果たした彼らは、シラサワの隠れ家でシラサワの最期を看取ろうとしていました。

シラサワは一人ひとりに声をかけていきます。

「……赤井。お前のおかげで最後まで持ちこたえた。ありがとう」

「……いえ」

「……黄金崎。少しは金のことも考えろ。こいつらに騙されるぞ」

「……はい」

「……緑川。パスワード、あれはどういう意味だ」

「ルウボスイナ。逆から読んでみて下さい」

「あ、ナイスボール!」

「キャッチボールをする時に、よくふざけて逆から読んでいたんです」

「……二人だけの暗号というわけか。分かるはずがないな」

シラサワは苦笑すると、最後に青柳に声をかけました。

「……青柳。どうして黒部を撃たなかった?」

「……シラサワさん、言いましたよね。俺の苦しみなんてちっぽけなものだって。黒部のやつ、殺した女のことも覚えていませんでした。そういうことです」

シラサワは最後の頼みとして、一人にしてほしいと言います。

家に火をつけて、ドリームキャッチャーもろとも闇に葬り去ると言います。

「シラサワさん。今まで本当にお世話になりました」

「……何もしてねえよ」

こうして、シラサワは火の海に包まれました。

「……これで、よかったんですよね」

感傷に浸る青柳たちでしたが、緑川には一つの疑問が浮かんでいました。

ドリームキャッチャーは一度使ったらおしまいだと聞いていたのです。

それなのに、どうして火をつけなければいけないのか。

「しまった! 火を消せ!」

急いで火を消すと、シラサワの姿はありませんでした。

ドリームキャッチャーは少しいじれば何度でも使えるのだそうです。

「どうする、リーダー?」

「これはシラサワからの挑戦状だ。受けて立とうじゃないか」

カラーズは、次なるターゲットをシラサワに定めるのでした。

 

 

 

ストーリーは以上になります。

 

今年のレポはやる気がないのでここまで。

 

圧倒的にBチームが好きだったことだけ書き残して終わりにしたいと思います。

 

ありがとうございました。

9月1日(土)、2日(日)に幕張メッセイベントホールで行われた「KAmiYU in Wonderland 4」のレポートをお届けします!

 

実に約5年ぶりとなるKAmiYUのイベントでしたが、昔のKiramuneを想起させるような素晴らしいステージでした!

 

早速、イベントの模様を追っていきましょう!

 

 

 

会場の照明が落ちるやいなや、前方のビジョンに文字が映し出されました。

 

曰く、「ペンライトを消して下さい」とのこと。

 

今までのKAmiYUの流れを踏襲すれば、いきなりライブということも大いにありえますから、

 

5年間も待たされたファンは今か今かとペンライトを光らせて待ち構えていたというのに。

 

しかしファンはその指示に従い、ペンライトの光を消しました。

 

真っ暗になった会場の中、ビジョンの文字は続いていきます。

 

曰く、「5年間も待たせたなんて許せないから、KAmiYUの二人を拘束した」とのこと。

 

そのとき、センターステージに、椅子に拘束された神谷浩史(一日目)/入野自由(二日目)が現れます。

 

気付いたらいつの間にか拘束されていたと言います。

 

両脇には怖そうなSPが控えており、怯える当人。

 

拘束から解かれるためには、KAmiYUクイズに正解しなければなりません。

 

・過去のKAmiYU in Wonderlandでやったコーナーはどれか?

・この曲のタイトルはどれか?

・相方の尊敬するところは?

 

以上の質問に見事正解し、椅子の拘束から解き放たれます。

 

次の指令は相方を探すことです。

 

ステージ上で呼びかけてみると、何やら遠くのほうから声が聞こえてきます。

 

なんと、入野自由(一日目)/神谷浩史(二日目)は牢屋の中に閉じ込められていたのでした。

 

その牢屋の中には巨大な風船が仕込まれており、どんどん膨らんでいきます。

 

風船の爆発を防ぐためには3つのボタンを押さなければなりません。

 

外にいる相方はボタンを探して走り回り、一つ目、二つ目とボタンを押していき、

 

とうとう三つ目のボタンを自らが座っていた椅子の背もたれに見つけます。

 

転びながらも(ファンと戯れながらも)必死に椅子にたどりつき、とうとう三つ目のボタンを押すのでした。

 

風船が止まったところで最後の指令です。

 

マシュマロキャッチで二人の絆を証明することができれば、扉は開くと言います。

 

牢屋に入っている人が投げて、外にいる人が食べます。

 

何とかマシュマロキャッチを成功させると、いきなり牢屋の扉が爆撃され、

 

腰を抜かしつつも脱出に成功するのでした。

 

 

 

……というコントからイベントはスタートしました(笑)

 

実際はただただ面白かったので、DVDが発売されたらご確認下さいね。

 

タイトルコールとともにKAmiYUの二人が一旦捌けて、

 

イベントのロゴがモチーフとなった映像が流れると、

 

ようやくKAmiYU in Wonderlandがスタートしました。

 

TouriStarのBGMに合わせてKAmiYUの二人が登場すると、

 

ここからはゆるいフリートークの始まりです。

 

コントの映像を再生/逆再生を用いながら振り返りましたが、

 

面白すぎて久しぶりに腹を抱えて笑いましたね。

 

 

 

続いてのコーナーは「KAmiYUミッション」。

 

一つ目は、お題のワードを動きで伝えるゲームです。

 

その際、今回のイベントは動物がモチーフになっているため、

 

神谷さんは「ニャー」、入野さんは「ぴょん」しか言葉を発してはいけません。

 

しかしこれがファンにとってはたまらなく可愛らしいもので、

 

特に「心の扉」や「太陽のシンパシー」を動物語で歌う二人を見れて感激でした。

 

二つ目は、エチュードです。

 

今度は動物の被り物と手袋を装着して、あくまでも猫とうさぎとしてやります。

 

3つのガチャガチャから①テーマ ②シチュエーション ③オチの台詞 を引くのですが、

 

分厚い手袋をしているため、カプセルを取り出すことができません。

 

本当の猫やうさぎのようにカプセルをカラカラしている二人が可愛すぎてどうにかなりそうでした。

 

さて、本題のエチュードですが、お題だけ書き記しておきます。

 

(記憶違いがありましたら申し訳ありません)

 

一日目は、

 

・①ペットショップ ②実はどちらかがオオカミ ③なんだかニャー

・①壮大な物語 ②同窓会 ③ついに生まれたぞ!

・①ちょっといい話 ②病院 ③うさぎを舐めるなぴょん!

 

二日目は、

 

・①刑事もの ②海辺 ③ついに生まれたぞ!

・①感動もの ②結婚式 ③奇跡を舐めるなよ!

・①バトルもの ②花火大会 ③この紋所が目に入らぬか

 

二人がどんなエチュードを繰り広げたのか、DVDをお楽しみに!

 

 

 

ライブパートの準備のために二人が一旦捌けます。

 

二人を待っている間に、音声コントが流れました。

 

シチュエーションや二人の写真を映しながら、

 

音声だけで物語を進めていくというものです。

 

題して「半分ドキュメンタリーシリーズ」。

 

一日目は、「ひろしの幸せ」でした。

 

ある日アフレコをしていると入野さんの台本がなくなっていて……という話。

 

二日目は、「みゆの相談」でした。

 

入野さんが真剣な顔で神谷さんに持ちかけた相談とは……という話。

 

こちらもDVDでお楽しみ下さいね!

 

ただの宣伝みたいになっていますけど、

 

文字で書いても面白さが伝わらないからであって、

 

決してサボっているわけではないですよ!

 

 

 

ここからはライブパートです!

 

まずはセットリストから見ていきましょう!

 

 

 

☆セットリスト☆

M01 マンジ・ガンザナイト

M02 Joe Joe Everyday

M03 nobody knows

M04 EXOTIC FEVER

M05 ロマンス輪廻

M06 星ノ木

M07 REASON

M08 SUPER NAKED SOUL

M09 Believing

M10 SHARING

~アンコール~

M11 太陽のシンパシー/21-CENTURY BOY

M12 心の扉/my Proud,my Play!

 

 

 

では、一曲ずつ見ていきましょう!

 

 

 

M01 マンジ・ガンザナイト

 

期待通りのスタートでした。キラフェス2018で歌ったとはいえ、まだ円盤が発売されていないので、こんな振り付けだったなあとじんわり思い返しておりました。KAmiYUのリード曲はどれも盛り上がれる曲でいいですね!

 

M02 Joe Joe Everyday

 

まさかの選曲。ほとんど新しいミニアルバムからしか歌わないだろうと思っていたので、この時点で期待が持てるようになったのはすごくすごく嬉しかったです。KAmiYU2の思い出から、自然とサビで横振りが発生したのは素敵でしたね。たぶん演者に振りがついていたわけではないでしょうから、二日目に神谷さんがファンに合わせて横振りしてくれたのがたまらなく嬉しかったです。

 

M03 nobody knows

 

特注のスタンドマイクを使用しての歌唱でした。音源で聴いたときはそうでもなかったのですが、スタンドマイクで歌うと2割増しで格好よく見えるので、一気に株が跳ね上がりました。AメロやBメロで歌っていないときの振り付けも本当に格好よくて、惚れ惚れしました。

 

M04 EXOTIC FEVER

 

畳みかけるようにダンス曲が続きます。この曲は神谷さんではなかなか見れない部類のダンスで魅せてくれるので何度歌われても好きですね。キラフェス2015の時もそうでしたが、イントロの時点でものすごい悲鳴が上がっておりましたよ。

 

M05 ロマンス輪廻

 

事件です。今年最大の地蔵をかましました。とにかく振り付けが好きすぎる。そして、個人的に神谷さんの手が大好きなのですが、サビの振り付けの手が(個人的に)エロすぎてリアルに頭を抱えていました。いや、よく分からないけど手がエロかった。さらに全身から醸し出される雰囲気もすごく大人な印象だった。もはやほとんど思い出せないのが残念でなりません。早くDVDください。むしろBDでください。高画質でください。何ならファンミ盛岡で歌ってください。終わってからずっと輪廻してます。

 

M06 星ノ木

 

歌い始める前には長めのイントロが流れていて、ビジョンにはKAmiYU in Wonderlandの思い出が映し出されました。今回のミニアルバムの中でいちばん好きな曲だったので、素敵な演出をつけていただいて非常に嬉しかったです。欲を言えば、物語性の強い曲なのでストーリーに合わせてリフターで昇っていくような演出があってもよかったかもしれませんね。

 

M07 REASON

 

ここでしっかりと既存曲を挟むことを忘れない。約5年間も待たされたからこそ、集大成感にあふれた豪華なセットリストに仕上がっていますよね。これはライブを連発しているとなかなか得られない感動です。そういう意味で、この5年間は無駄じゃなかったと思わされましたね。まだライブの途中でしたが、この曲が来たときに今回のセットリストは完璧なものになると確信しました。

 

M08 SUPER NAKED SOUL

 

全力で盛り上がりました。トロッコでアリーナを周回してくれたので、近くに来てくれたときはやや控えめになりましたが(笑)、それ以外のときには全力で腕を振りました。こんなに馬鹿みたいに全力を出したのは久しぶりです。今回のイベントいいぞ、いいぞと思っていたところに最高の盛り上がり曲が来て、感情が爆発したのでしょう。曲順による気持ちの動かし方が非常に上手かったですね。

 

M09 Believing

 

ラストスパートとして歌われると何だかしんみりしてしまいますね。二人の綺麗なハモリが印象的な曲です。

 

M10 SHARING

 

本編トリはこの曲でした。音源で聴いたときはただ元気な曲というイメージでしたが、バラエティパートから垣間見える二人の関係性を踏まえて歌詞をなぞると、トリに相応しいというか、今回のイベントの代名詞になってくれるような曲に仕上がっているなと感じました。KAmiYUのイベントがあること自体が「当たり前のような奇跡」ですからね。非常に素晴らしいフィニッシュでした。

 

~アンコール~

 

M11 太陽のシンパシー/21-CENTURY BOY

 

トロッコでスタンドを周回してくれました。一日目は太陽のシンパシー、二日目は21-CENTURY BOYでした。まさかセットリストが変わるとは思っていなかったので、すごくびっくりしましたね。私は太陽のシンパシーのほうが好きなので二日目はちょっと残念に思いましたが、ここでセットリストが変わることに意味があるのでした。

 

M12 心の扉/my Proud,my Play!

 

一日目は心の扉、二日目はmy Proud,my Play!でした。当たり前のように心の扉が両日ともトリだと思っていたので、二日目は本当に驚きましたし、しかもmy Proud,my Play!は大好きな曲なので大興奮しました。そして、どうしてアンコールのセットリストを変えてきたのだろうと不思議に思ったときに、ひとつの正解にたどりつきました。それは、今回のイベントですべての曲を網羅したかったからなんですよね。すべての曲を歌っているわけではありませんが、思い返せば冒頭のKAmiYUクイズで名前の挙がった6曲(一日目はPrecious One/beyond the light/DOUBLE、二日目はGo the Distance/Sting of Love/グラデイション)とBGMで流れたTouriStarを合わせると、すべての曲が今回のイベントに登場したことになるのです。これは、5年間も待たせてしまったけど何も忘れていないんだよ、というメッセージに感じます。これだけ愛にあふれたイベントに参加できたことを心から嬉しく思いますし、KAmiYUのファンであることを光栄に思います。ありがとうございました!

 

 

 

最初から最後まで文句のないイベントに参加できたのは久しぶりでした。

 

この二日間だけは昔の大好きだったKiramuneに戻れたような心地がします。

 

何よりも、KAmiYUの二人が楽しそうだったのが最高に嬉しかったです。

 

本当に幸せな空間だったので、余計なことは一切書かないで終わりたいと思います。

 

ありがとうございました!

8月11日(土)、12日(日)に武蔵野の森総合スポーツプラザで行われたDライのレポートをお届けします!

 

小野さんにとって初めてのツアーということで、この日をずっと心待ちにしていました。

 

始まる前からライブツアーを列車の旅に見立てるなど、雰囲気づくりに凝っていましたよ。

 

まずはセットリストから見ていきましょう!

 

 

 

☆セットリスト☆

M01 STARTRAIN

M02 Magic World

M03 Can't Go Back

M04 Mission D

M05 Brighten Up

M06 ↑↑NIGHT SAFARI

M07 まっがーれ↓スペクタクル

M08 叱咤純愛1,chu,3!!

M09 月夜の円舞曲

M10 オリオンの夜

M11 ROSA~Blue Ocean~

M12 supernova

M13 Kiss Kiss Kiss/熱烈ANSWER

M14 DELIGHT

M15 Dancin' Groovers

M16 Endless happy world

~アンコール~

M17 花火

M18 Shinin' Days

M19 ヒーロー

M20 だいすき

 

 

 

始まりは武道館での景色を想起させるようなものでした。

 

チームDが出てきて一列になり、右、左、正面と丁寧な礼をしたのです。

 

さらには拳を突き上げながらのDコールまで、前回のライブそのままにお届けしてくれました。

 

この演出は今後も恒例のものとしてやっていってほしいですね。

 

こうして、「DREAM Journey」がスタートしたのでした。

 

 

 

M01 STARTRAIN

 

フルアルバムの順番通り、最初はこの曲でした。途中からビニール傘を使用した演出がつけられて、前回のteardropsを思い出し、つくづく小野さんには傘が似合うなと感じました。最後のサビではリフターで高いところまで昇っていきましたが、DGSEXPOの教訓なのか、ほとんど手すりを掴まずに歌いきっていた小野さんに感動しました。最終公演では一度も触れていなかったように見えました。こういう小さな努力が嬉しいですよね。

 

M02 Magic World

 

こちらもフルアルバムの順番通りですね。小野さんのダンスと言えば、純粋に格好いいだけのものを目指していないような印象がありますが、この曲のダンスは純粋に格好いいものだったと思います。また、振り付けの中には「TEAM-D」という文字が隠されていたりもして、ライブパフォーマンスによって非常に株を上げた曲ですね。

 

M03 Can't Go Back

 

ここまでフルアルバムの順番通りになっています。個人的にすごく好きな曲で、聞けるのを楽しみにしていました。特別な演出はありませんでしたが、その分しっかりと歌い上げてくれたのが嬉しかったですね。小野さんの切なげな曲はやはり良い。

 

M04 Mission D

 

ここで既存曲を挟んできました。小野さんの世界に迷い込むイメージの強い曲ですが、今回は曲の途中でファンとともにクラップをしました。急に静かになったのでびっくりしましたが、成功してよかったですね。嬉しそうな小野さんの表情が忘れられません。

 

M05 Brighten Up

 

今回のフルアルバムで発表された新曲の中で一番好きだったので、テンションが上がりました。小野さんの恋愛ソングが大好物です。サックスの生演奏が素晴らしかったですね。

 

M06 ↑↑NIGHT SAFARI

 

背後にベッドが出現し、動物に扮したダンサーが出てきました。最後はベッドに座りながら歌い上げ、とうとう小野さんは眠りについてしまったのでした。

 

M07 まっがーれ↓スペクタクル

 

ここでまさかのキャラクターソング。夢の世界なら何を歌っても許されるということで、各地で様々なキャラソンを歌ってきたようですが、東京公演ではこの曲でした。個人的にキャラソン自体が好きじゃないので傍観していました。レアなことだとは思いますが。

 

M08 叱咤純愛1,chu,3!!

 

レアと言えばこちら。千秋楽のみ茅原実里さんがゲストとして登場し、二人のコラボ曲をお届けしてくれました。突然のサプライズには本当に驚きましたが、この曲自体はあんまり好きなほうじゃないので、何とも言えない気持ちでした。すごいことだとは思います、本当に。

 

M09 月夜の円舞曲

 

私としてはこの曲がやってくるほうが待ち遠しかったです。初めて聞いたときから世界観に惚れ込み、いつか絶対に生で聞きたいと思っていました。そのため、前奏が流れ出した瞬間に思わずガッツポーズしてしまいました(笑) 素晴らしい雰囲気づくりで、ビジョンには窓際から望む雄大な満月と、弦楽器を演奏する女性が映し出されていました。また、最後の「抱き締め永眠る」の歌い方がとても力強くて、流石は役者だなと感心しました。

 

M10 オリオンの夜

 

しっとりとした雰囲気のまま、バラードは続きます。ビジョンにはオリオン座の見える夜空が映し出され、スモークがたかれる中でひとり歌い上げていた小野さんが印象的でした。あとはほとんど目を閉じて聞いていましたよ。歌が終わって目を開けてみたら、一面の青にぽつりぽつりと黄色や白のペンライトが輝く、まさに夜空のような素晴らしい光景が広がっていて感動しました。ペンライトが自分の思い描くような景色を見せてくれることって最近ではなかなか無いので、とても嬉しかったです。

 

M11 ROSA~Blue Ocean~

 

バラードが終わったらあとは踊るだけだ!と言わんばかりの怒涛のダンスパートの幕開けです。大サビの前には武道館ライブを彷彿とさせるような、ヒットマンの銃撃から始まる茶番がありました。やたら小野さんが「半端ないって」と言ったり、ファンが「ONO-D」と呼びかけて元気を注入したりと、茶番が長すぎてちょっと引いてました。

 

M12 supernova

 

ダンスパートの流れを導くのに丁度いい選曲だなと思いました。正直、あんまり印象に残っていないです。

 

M13 Kiss Kiss Kiss/熱烈ANSWER

 

ここの選曲が仕方ないとは思いつつも残念でなりません。私はおれパラ関連のライブには参加していないのでマシですが、すべて参加している人にとっては、ここのところずっと聞かされているわけですよね。おれサマーでもおれパラ10周年でも歌っていませんでしたっけ。なかなか歌ってもらえない曲がたくさんある中で、せっかくのツアーにまで入れ込んでくるのは、セットリストの幅が狭まってもったいないなと感じました。

 

M14 DELIGHT

 

この曲もおれパラ10周年で歌っていましたよね? 小野さんの大切にしたい言葉がまさに「DELIGHT」だそうなので、そのMCで納得させられましたが、何だかなあという感じです。演出としてはフラッグを用いていたのが印象的でしたね。

 

M15 Dancin' Groovers

 

気を取り直して新曲ですが、サビのときの手の振り方が独特で面白かったです。ただ、間奏では長い長いコール&レスポンスが始まってしまい、それならもう1曲は増やせたでしょと思わずにはいられなかったのですが、きっと一体感が欲しかったのでしょうね。おれパラのノリが自分に合っていないのは知っています。

 

M16 Endless happy world

 

最後の曲なのに唐突に始まったのでびっくりしました。フルアルバムの順番通り、トリであることは予想していましたが、小野さんの人柄にぴったりの曲なので良いと思います。歌う前にMCがあってもいいような気はしますがね。

 

~アンコール~

 

M17 花火

 

アンコールのセットリストが4曲すべて予想通りだったので、会場でひとり苦笑していました。小野さんの(スタッフの)思考が読める読める。ひねりが無くてつまらないです。とはいえ、この曲自体はいいものですし、雨でなかなか花火が見れない小野さんが歌うっていうのがまたいいですよね。初日の終演後にはNEWSさんのおかげで実際に花火が見れたらしく(私は見れなかった)、タイムリーで良かったですね。

 

M18 Shinin' Days

 

武道館でノスタルジアを消し去りやがった私怨のある曲なので(笑)ものすごく低まりました。予想しておきながらなんですが。よくよく考えたらこの曲もおれパラ10周年で、しかも固定曲として歌われていて、どんだけ優遇しているんだよと悲しくなりました。本当に出したばっかりの曲か定番曲しか歌わないんですね。何のためのツアーなんでしょう。最推しじゃない私が言うことじゃないですけどね。

 

M19 ヒーロー

 

前回のライブのトリ曲は次回のライブの大トリ曲になるという法則に基づき、この曲が来ることは分かっていました。なので、全力でコールしました。おれパラ10周年の鈴村さんのパフォーマンスに影響されたのか、後奏で小野さんがアレンジを加えていたのがとても良かったと思います。

 

M20 だいすき

 

定番曲についてかなりこき下ろしてしまいましたが、いわゆるダブルアンコール枠としてこの曲を歌い続けるのはいいと思います。小野さんの代名詞となる曲はだいすきで間違いありませんから。しかしダブルアンコールとしてではなく、まだ終わらせたくないからと自発的に歌ってくれたのがいいですね。間奏ではツアーの思い出を写真とともに見せてくれましたよ。

 

 

 

最後は思い出をいっぱいに詰め込んだトランクを片手に、去っていきました。

 

私は東京公演にしか参加しませんでしたが、

 

長期間に渡るツアー、本当にお疲れ様でした。

 

また数年後に小野さんのステージに出会えることを祈っています。

4月21日(土)、22日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われた「DGS VS MOB LIVE SURVIVE」のレポートをお届けします!

 

実に2年ぶりとなるDGSのイベントでしたが、変わらずそこにあるDGSらしさが存分に詰まった素晴らしいステージでした!

 

早速、イベントの模様を追っていきましょう!

 

※イベントから一週間が経ってしまったので、記憶違いの記述が発生する場合がございます。

  雰囲気だけお楽しみいただければ幸いです。

 

 

 

さて、開演前の会場では、DGSに馴染みの深い(?)楽曲たちが流れていました。

 

簡単に言うと、ラジオで使用したことのある、出演者名義とはほとんど無縁な楽曲たちです。

 

進撃の巨人やラブライブ!など今までに流れていた楽曲などに加え、

 

近年の聖誕祭で小野さんが歌った妖怪ウォッチやワンピースの楽曲なども流れていました。

 

DGSのイベントでウィーアー!を聴くことができたのは何だか感慨深かったですね……。(フリ)

 

 

 

いざイベントが開演すると、こちらもお馴染みの前説が始まりました。

 

今回の勝敗をジャッジするという「ジャッジマン(八木橋くん)」がステージに登場し、

 

やってもいいこととやってはいけないことを白と黒で判定していきます。

 

「さでぃ☆すてぃっく」改め「サバイ棒」を手にしたジャッジマンは、

 

黒と判定するなりサンドバッグに勢いよく殴りかかるのでした。

 

しかしその途中で、ステージ上に大きなにゃーさんが迷い込みます。

 

ジャッジマンは苦渋の決断の末に黒と判定してにゃーさんを追い払おうとしますが、

 

にゃーさんに返り討ちにされて重傷を負ってしまうのでした。

 

そのまま救急車がやってきて担架で運ばれていくジャッジマン。

 

ジャッジマンは死ぬ間際にとある言葉を残します。

 

「勝敗の行方はDearなGirlでメスガソリンであるお前たちが決めてくれ」

 

こうして、ジャッジマンの死と引き換えに(?)イベントが始まるのでした……。

 

 

 

ここで「DGS VS MOB LIVE SURVIVE」のOP映像が流れます。

 

勝つのはDGSか?それともMOBか?

 

お馴染みとなったレニーハートちゃんの痺れるような声でタイトルが読み上げられ、とうとう開幕です。

 

この時の映像が本当に格好良かったので、是非BDでチェックしたいですね!

 

 

 

最初にステージに登場したのは、DGSの二人でした。

 

M01 ON the AIR

 

CDジャケットを彷彿とさせるような青空の背景を背負った神谷さんと小野さんは、白い衣装に包まれて爽やかさ全開でした。青空に飛行機雲でDGSという文字が描かれ、彼らが2年ぶりにさいたまスーパーアリーナに降り立ったことを実感させられました。予想通りの、期待通りのオープニングで本当に感謝しています。サビには簡単なフリが付いていて、ファンもすぐに真似していました。その一体感がDGSの持ち味だと改めて思いましたね。

 

M02 タイセツの鍵

 

まさかこんなに早く来るとは。イントロが流れてきた時はびっくりしましたが、聞けば聞くほど素敵な曲で、しかも全体的にとても可愛らしい振り付けだったので、もうメロメロでした。Cメロでダンサーと一緒になって横揺れしていたのも楽しそうでほっこりしました。早くBDで見返したいです!

 

早速オープニングの2曲を披露してくれたDGSの二人は、今回の生き残りをかけた戦いについて意気込みを語ります。

 

といっても完全に巻き込まれただけの二人ですから、どう戦っていくのかについて頭を悩ませているようです。

 

そこに突然、MOBの声が入り込みます。

 

「DGSの二人、お疲れちゃん。もう帰っていいよ。なぜならお前らは前座だから」

 

前座扱いされて憤る二人ですが、諸事情によりステージを明け渡すことにします。

 

もちろん正々堂々とパフォーマンスで勝負するためです。

 

いなくならなければ出てこられないということでは決してないのです。

 

 

 

ここでそもそもDGSとMOBが戦うことになった経緯を説明するための音声が流れます。

 

DearGirl~Stories~第559話(ブラッククリスマス事件)の音源です。

 

今年でデビュー5周年となったMOBは記念となる楽曲を作成していました。

 

それを兼ねてより親交のあったDGSの10月からの新テーマソングとして使わせてあげようと考えていたのです。

 

しかしDGSは10周年を期にテーマソングの新調を4月に変更していました。

 

そのためMOBの楽曲は使われることがなく、彼らのDGSに対する怒りが爆発したのです。

 

「全面対決だ!!!!!!」

 

DGSに対する恨みを晴らすべく、MOBの面々がレニーハートちゃんの紹介とともに登場します。

 

M03 Ace of Asia

 

MOBの開幕はデビューシングルとも言えるこの曲でした。武道館デビューとはやたら言いますが、MOBの本格的な始動はやはりこの曲からですよね。やる気が伝わってくるいいスタートだったと思います。

 

M04 Masochistic Over Beat

 

少しだけMCを挟んで、開幕の勢いそのままにMOBの代名詞とも言えるこの曲が流れ出しました。割と飽きていたので歌わないでほしかったのですが、この曲を歌わないと曲数が足りないので仕方ないですよね(笑) 初手じゃなくて良かったです(笑)

 

DGSとMOBがそれぞれ2曲ずつ披露し、いよいよ対決の時が始まります。

 

そう、楽曲やパフォーマンスだけでなく、色んなことで競っていこうということなのです。

 

まずは「ロックな生き様対決」。

 

MOBのメンバーはいつものようにHIRO-Cからの質問に答えを添えて自己紹介します。

 

土曜日はいかに自分がロックであるかを証明しながら。

 

日曜日はDGSを負かした暁に罰ゲームとしてやらせたいことを答えながら。

 

・HIRO-C → 神谷さんにLINEとTwitterをやらせる

・ONO-D → 小野さんにinstagramを毎日更新させる(SNOWの自撮り写真付き)

 

なぜ彼らがこんなにも自信満々なのか。

 

それもそのはず、MOBはDGSの二人に声が出なくなる薬の入ったドクターペッパーを渡していたのです。

 

これで俺たちの勝利は間違いないとほくそ笑むMOB。

 

ステージドリンクのドクターペッパーで自分たちの勝利に乾杯します。

 

すると、ONO-DとHIRO-Cが咳き込んで倒れてしまいます。

 

なんと二人のドクターペッパーはDGSの二人に渡したものだったのです。

 

バンドメンバーに後を任せると、二人は一目散に逃げ出していったのでした。

 

M05 Clothes Change Timing

 

残されたバンドメンバーはあの曲をやるしかない!ボーカルはメスガソリンであるお前らだ!と言って、この曲を演奏し始めました。DO-Sの煽りに乗せられながら、何度も何度も歌いました。全員が声を揃えると、満足したように帰っていきました。

 

 

 

入れ替わりでDGSの二人がステージに上がりました。

 

どうやらDGSの楽屋にドクターペッパー自体は置かれていたのですが、

 

MOBのステージドリンクをスタッフが間違えて置いたのだと勘違いして、

 

神谷さんがステージに置いておくように言ったのだそうです。

 

おかげで窮地を脱したことを知らない二人はイベントを次に進めます。

 

今度はDGSによる「ロックな生き様対決」。

 

明らかにMOBに有利な内容じゃないかと神谷さんが反駁しますが、

 

どうやら小野さんには考えがあるようです。

 

それは、神谷さんの聖誕祭をもう一度やること。

 

1月に誕生日を迎えた人の聖誕祭をやるのはかなりロックなことです。

 

神谷さんもイベントで誕生日をお祝いしてもらえる小野さんを羨ましいと思っていたので(?)ちょうどいいでしょう。

 

こうして、ポップアップから神谷浩史聖誕祭2018で使用されたコントローラーこと「ワンピース」が出てきました。

 

コマンドを入力することでこの世のすべてを動かすことができる代物です。

 

神谷さんが軽率にボタンを押すと、ステージ上でいきなり爆発が起こりました。

 

後にライブで使用するはずの特効を発動してしまい、小野さんは神谷さんに「ばか!」と連呼します。

 

とにかくMOBを召喚するコマンドを入力してほしいとのことでしたが、

 

収録前の流してはいけないトークが流出したり、

 

サブ作家の藤田くんとその友達が召喚されてゲッツをかまして帰っていくなど、

 

様々な仕掛けが発動されました。

 

とうとうMOBを召喚するコマンドに辿り着いた神谷さんでしたが、

 

バックステージ側に召喚されたMOBはどこか様子がおかしいようでした。

 

なんとボーカルの二人が謎のマスクを被っているのです。

 

声が出なくなる薬を飲んでしまった二人は、その成分を吸収するためにマスクをしていたのです。

 

DGSの二人はMOBのマスクを剥ぐため、トロッコに乗ってバックステージ側へと向かうのでした。

 

M06 Coin toss Drive

 

神谷さんと小野さんで挟み撃ちするようにして進んでいきました。私事で恐縮ですが、日曜日には事件が起こりました。私はアリーナの後方に座っていたのですが、神谷さんが目の前を通ったときに完璧な指差しファンサを貰ってしまったのです。よくあるファンサは周りの人もみんなが思っているよと言われてしまいますが、諸事情あって絶対に自分と連番者にファンサしてくれたと言い切れるのです。自分の心臓に突き刺さるようにして出された指に文字通り心を打ち抜かれ、放心状態へと陥ってしまいました。なので記憶がおぼろげになってしまっているのですが、ぼんやりと覚えている日だまりのような笑顔をずっと覚えておこうと思います。神谷さん、ありがとう。

 

いざ挟み撃ちしようとすると、神谷さんを4m級の巨人こと3Mが、小野さんをCHANKOが阻みます。

 

突撃するも簡単に丸め込まれ、お腹と股間に攻撃を食らってダウンしてしまいました。

 

その隙に逃げていくMOBのメンバーたち。

 

必死に追いかけますが、とうとう逃がしてしまうのでした。

 

 

 

ここでラジオ本編の映像を垂れ流すコーナーの前半戦が入ります。

 

・ゆるキャラ大運動会

・SNOWで自撮り

・アキラ100%

・ハイテンションDGS

 

前半戦は以上の映像が流れました。

 

 

 

M07 Dream GaS

 

ようやくMOBの復活です。イモータン横川がトロッコに乗ってガスを噴射しながらバックステージ側へと帰っていきました。バックステージ側にはお手伝いの伊藤くんも顔を真っ白に塗った状態で座っており、DGSイベントの異常性を感じましたね(笑)

 

歌い終わると、声が出なくなったことをDGSのせいにするMOB。

 

しかし懲りずに今度はルートビアにとある薬品を混ぜてきたようです。

 

さて、次なる対決は「アドリブ力対決」です。

 

MOBのメンバーがアドリブ力を試す質問に全力で答えていくコーナーです。

 

土曜日もなかなか面白かったですが、バンドメンバーにスポットライトが当たることが多かった気がします。

 

その点、日曜日は執拗なまでにHIRO-Cが答えさせられていて冷や冷やしました(笑)

 

何だかんだ言って、アドリブに弱いのは小野さんよりも神谷さんですからね。

 

土曜日は以下の質問が出されました。

 

・女の子にプレゼントすると喜ばれるものは? → ディズニーシーのチケット

・モテる男の条件は? → 青二プロに所属している高知出身の声優

 

日曜日は以下の質問が出されました。

 

・お金で買えないものは? → お金で買えないものはない

・どうして僕はモテないの? → ドクペが嫌いだから

・女の子の口説き文句を教えて? → 金はあるけど愛がないからお前の愛をくれ

 

特に印象に残っているのは女の子の口説き文句で、一人ずつ答えていきました。

 

ONO-Dが土佐弁で愛をささやくなど、みんなが堂々と口説き文句を答えていくなか、

 

どうしてもネタで逃げ切りたいHIRO-C(というかもはや神谷さんでした)。

 

「お前のこと……まいしてる」

 

「お前のこと……ないしてる」

 

と、変顔で場を収めようとするHIRO-Cですが、許されるはずもなくスポットライトが当たり続けます。

 

とうとうはぐらかすことを諦めたHIRO-C(というかHIRO-Cだったら余裕で言えるはずだしやっぱり神谷さんだったのでは)は、

 

「お前のこと……愛してる」

 

と、とんでもないイケボで言いました。

 

会場から喜びの悲鳴があがり、私も無事に死亡しました。

 

表情もかなりそういう雰囲気が出ていたので、早くBDを見て昇天したいものです。

 

大火傷を負ったHIRO-Cをよそに、次なる対決へと移行します。

 

その名も、「小野大輔聖誕祭対決」。

 

DGSが聖誕祭をやる前に俺らでやってしまおう、という意地悪から企画されました。

 

裸の姿で楽屋にいた小野大輔を拉致してきたMOBは、

 

Onozon.co.jpと書かれた箱に監禁して連れてきたのでした。

 

敵とはいえ小野大輔の誕生日を祝うために何ができるかと考えたのち、

 

会場からメスガソリンを探してきてプレゼントするという運びになりました。

 

バンドメンバーに任せてボーカルの二人は去っていきます。

 

そう、去っていったのです。

 

M08 熱愛S・O・S!

 

まさかのバンドメンバーによる歌唱でした。DO-S、3M、YAGI84の三人がトロッコに乗って歌いながら会場を回りました。CHANKOはステージでダンスを踊って場を盛り上げました。素人メンバーだけで1曲が成立するのは前代未聞なので本当に驚きましたね。

 

すべてのメスガソリンに「あとで楽屋に来い!」と告げて、彼らも去っていくのでした。

 

 

 

残されたOnozonの箱に気付かないフリをしながら入れ替わりで入ってきた神谷さん。

 

箱を開けてみると、ちゃんと服を着た小野さんが入っていました。

 

ようやく二人が揃うと、今度はDGSによる「アドリブ力対決」です。

 

ラジオと言えば、まさにアドリブの宝庫。

 

ということで、ここからDGSの公開録音が始まります。

 

ふつストのコーナーで「もしも神谷さんと小野さんが勝負したらどうなるか」というお便りが読まれ、

 

いくつかのお題をテーマにしてどちらが勝ちそうかをDearなGirlがジャッジしていくことになります。

 

が、すべてを思い出せないのでここは割愛します、ラジオで確かめて下さい(笑)

 

次のコーナーは「小野大輔聖誕祭対決」です。

 

DGS科学班が開発したスロットマシンを回して、出てきた人に祝ってもらえるというものです。

 

出てきた人(組み合わせ)は以下の通りです。

 

・小野大輔と3M(ONODMM.comカード2000円分のプレゼント)

・小野大輔とHIRO-C(ONODMM.comカード2000円分のプレゼント)

・ONO-Dと神谷浩史(ONODMM.comカード2000円分のプレゼント)

・小野大輔と神谷浩史

 

何度も入れ替わるので二人が大変そうでした、何がとは言いませんが(笑)

 

もう一度スロットマシンを回すと、なんとハツヨが出てきます。

 

MOVIE3の最後に言っていた「I'll be back.」を早くも回収したハツヨに笑いが止まりませんでした。

 

小野さんが高知を留守にしていることに憤るハツヨでしたが、

 

高知の魂は忘れていないと小野さんが強く訴えると、みんなであの曲を歌うことになります。

 

M09 よさこい節(UKロック ver.)

 

この曲がセットリストに入っていることに驚きが隠せませんでした(笑)

 

歌い上げるとハツヨに認められて、ONODMM.comカード2000円分がプレゼントされました。

 

また、誕生日ケーキがポップアップから出てきて、みんなでハッピーバースデーを歌いました。

 

嬉しそうな小野さんにほっこりしましたね。

 

ハツヨは「ほどほどにな」と耳打ちすると、またしても「I'll be back.」と言って去っていきました。

 

またいつか会える日が来るのかもしれませんね(笑)

 

気を取り直して最後にスロットマシンを回すと、DGSとMOBの組み合わせになりました。

 

しかしそこに現れたのは子供の姿になってしまったMOB。

 

なんと、ルートビアに混ぜていた薬品とは、小さくなってしまう薬だったのです。

 

楽屋でメスガソリンと盛り上がっていたMOBのメンバーはルートビアを飲んでしまったのでした。

 

身体は子供でも中身はMOBだと言い張り、次の曲を高らかに歌い上げました。

 

M10 Dear Girlは眠らない(MOB ver.)

 

正直、何を見せられているんだろうとは思いましたね。子供たちはとても可愛かったですが、この子たちを見に来たわけではやっぱりないので。フルサイズで歌われたらどうしようかと思いましたが、一番で終わってくれたのでそこはほっとしました。

 

曲の途中で薬の効果が切れ、身体の大きさが元に戻ってしまうMOB。

 

当然ながら服が破れて全裸になってしまいます。

 

堂々と出て行こうとするONO-Dを引き止めて、暗闇の中を退散するMOBなのでした。

 

 

 

ここでラジオ本編の映像を垂れ流すコーナーの後半戦が入ります。

 

・カレーうどん専用白Tシャツ

・身体のパーツ大運動会

・意外な才能探し

 

後半戦は以上の映像が流れました。

 

 

 

M11 この歌がとぎれないように

 

待ってました!と言いたくなるような選曲でした。DGSEXPOでは歌いませんでしたからね。二人の歌声の調子がとても良くて、ハモりがいつも以上に綺麗でとても感動しました。しかし、映像ではしっかりと歌っていましたし、歌声も音源ではなかったのですが、明らかに本人たちはステージ上にいませんでしたよね。日曜日はステージと映像をしっかりと見比べていたのですが、所作もぴったり同じだったので、どのような仕掛けで次の曲に移行できたのかは結局分かりませんでした。BDを見たら分かるでしょうか。やっぱりホログラムなのでしょうかね。

 

M12 My Dear Girl!

 

土曜日は本当に驚きました。メインステージにいるとばかり思っていた神谷さんと小野さんがバックステージ側から現れたのですから。本当にDGSとMOBが別人なのではないかと錯覚させられるような見事な演出でした。

 

M13 Dangerous Groove Six

 

ここの入れ替わりも凄かったです。ダンサーに囲まれて見えなくなった神谷さんと小野さんを一瞬で落とし、早着替えですぐにONO-DとHIRO-Cがポップアップから上がってきたのですから。ここは本当に興奮しましたね。

 

ここでMOBのMCが入ります。

 

なんと次の曲で最後なのだそうです(土曜日はちょっと騙されかけました)。

 

この5年間、晴れの日も雨の日も、雪の日も嵐の日も、ひた走ってきたというMOB。

 

それもこれも、メスガソリンたちがいたからです。

 

最後の曲では、すべてのエキスを注いでほしいと全力で叫んでいました。

 

M14 Mighty Heart

 

MOBの曲ってそんなに刺さらないんですが、この曲はとにかくWow wowできて楽しいので好きです。まさにオーラス感のある雰囲気に包まれて、間違いなく最高潮の瞬間を迎えました。

 

歌い終わるとライブが本当に終わったかのようにファンに挨拶をし始めました。

 

その最中にいつの間にかボーカルの二人がビジョンに映るだけの存在になっていて、

 

バンドメンバーとの会話がややちぐはぐになっていたのが面白かったですね。

 

最後に捌けるときもこれ以上は自分の足で進みたくない(進めない)からと、

 

バンドメンバーにビジョンごと押されて退場していきました。

 

やたら「ばいばーい!」「早く帰れよ!」と言われましたね(笑)

 

 

 

M15 Prime Haven

 

当然これで終わるわけもなく、DGSの曲が流れ出しました。ダンサーと作り上げた非常に格好良いステージで見入ってしまいました。土曜日はDGSの出番がまだ残っていたことにかなりほっとしましたね。

 

しかし今度はDGSにまで次で最後の曲だと言われてしまいます。

 

今日のイベントについて感想を述べる小野さんと神谷さん。

 

小野さんはDGSEXPOで話していたことの延長線上にあるものでした。

 

人と目を合わせることすら覚束なかった自分がDGSに関わることで、

 

いつしか収録に通うのが楽しみになっていたそうです。

 

それもこれも神谷さんのおかげだと言います。

 

これからも12年、13年、14年、未来永劫よろしくと、

 

嫌だと言われても離れはしないんだと、

 

そういう趣旨の話をしてくれました。

 

DearなGirlとしては小野さんのぶっこみにはいつも涙腺が緩ませられます。

 

しかし今回ばかりは神谷さんも負けていませんでした。

 

神谷さんは思い出は無敵だという話をしました。

 

思い出が裏切ることはないけれど、生きている今の自分たちが裏切ることはあるかもしれないから。

 

思い出に勝つには、すべてのファンを満足させられるように素晴らしいステージを作り上げるしかないと言います。

 

そんな、すべてのファンが満足できるイベントであること。

 

これがDGSの、そして神谷さん自身の理想なのだそうです。

 

そんなわがままとも言えるような理想を神谷さんが押しつけたいと思ってしまうのは、DGSだけなのだそうです。

 

他のコンテンツではこういうことは思わないのだそうです。

 

ここまで踏み込んだことを言われたのは日曜日だけだったのですが、

 

神谷さんがDGSを何よりも特別に思ってくれているという事実に涙があふれました。

 

諸事情あって、私自身もDGSにすがっているからです(他のブログを読めば分かると思います)。

 

神谷さんがDGSだけを特別に思ってくれているなら、私もDGSだけを特別に思っていよう。

 

自分の気持ちが肯定された気がして、嬉しくて涙が止まりませんでした。

 

ただ、裏切るようなことが特にあったわけでもないDGSで、どうしてこんな話をしたのか。

 

本当のところは分かりませんが、神谷さんも居場所をなくしているのかな、なんて勝手なことを思いました。

 

本当に勝手な空想なんですけど、そんなことを思いました。

 

M16 トケイとテガミ

 

曲の流れ出しとともに、過去の写真や映像が流れました。あまりにも懐かしすぎて、胸がじーんとしっぱなしでした。二番のサビからは新録の映像で、神谷さんと小野さんがそれぞれに手紙を書き綴っていました。ステージ上でそれを交換すると、最後のサビでお互いの手紙を胸に寄せて歌い上げました。最も聴きたかった曲をトリで歌ってくれたこと、しかも最高の演出を付けてくれたこと、DGSには本当に感謝しかありません。どんなことがあっても、DGSがファンを裏切ることは絶対にないでしょう。ファンを何よりも大事にしてくれるDGSに、私は一生ついていきます。

 

 

 

鳴り止まないアンコールの声を遮って現れたのは、ジャッジマンjr.(藤田くん)でした。

 

冒頭で死んだジャッジマン(八木橋くん)に代わって勝敗をジャッジするのだそうです。

 

DGSの得点は999点。

 

それに対し、MOBの得点は――100000点でした。

 

ジャッジマンjr.はMOBに買収されて、牛の角を奢ってもらうことを条件にMOBを勝たせたのです。

 

土曜日はこのままMOBが勝利しました。

 

しかし日曜日は反対の声が鳴り止みませんでした。

 

そこに救世主のように現れたのはジャッジマン(八木橋くん)。

 

復活を遂げたジャッジマンは、ジャッジマンjr.の判定は間違っていると指摘します。

 

MOBの本当の得点は――998点でした。

 

こうしてDGSは勝利を掴んだのです。

 

 

 

アンコールに登場するのは勝利したチームだけです。

 

メスガソリンではなく一途なDearなGirlである私は土曜日こそ不満たらたらでしたが(笑)、

 

日曜日は再び神谷さんと小野さんに会えて嬉しかったですね。

 

というわけで、土曜日はMOBがアンコールを務めました。

 

ここで何とも言い難い事件が起こります。

 

書き残すか迷いましたが、神谷さんの沽券を守るために書いておこうと思います。

 

白文字にしておきますので、見たい人だけ反転して下さい。

 

きっかけは些細なことでした。

 

HIRO-Cが日曜日の公演のためにネタバレは控えてほしいと言ったのです。

 

この発言自体は神谷さんがどんなイベントでも仰っていることでした。

 

しかしその日はどうしても守ってほしかったのか、

 

「守れないやつなんていないよな?」と言ったのです。

 

その時にすかさず声を上げて認知を貰おうとした馬鹿がいて、

 

「守れる人ー!」「守れない人ー!」という意味のないコール&レスポンスが始まってしまいました。

 

何度やっても「守れない人ー!」に声を上げる馬鹿がいたので、

 

痺れを切らしたHIRO-Cは「次に声を上げたらもう明日やらないから」ときつめに言いました。

 

そこまで言われたらどんなに馬鹿でも本当のファンなら口を閉ざすものでしょう。

 

しかしたった一人だけ、声を上げた馬鹿がいたのです。

 

会場の空気は一気に険悪になり、HIRO-Cはステージを去ろうとしました。

 

(このときマイクを捨てたという証言が広がっていますが、私は記憶にないです)

 

他のメンバーに引き止められて思いとどまるHIRO-Cでしたが、

 

その表情は怒りに満ちていて、「お前、ファンじゃねえな」と低い声で言いました。

 

HIRO-C(というか神谷さん)、相当怒っていたと思います。

 

たった一人の欲望のせいでみんなが嫌な思いをしたんだから、普通のことじゃないでしょうか。

 

しかもHIRO-Cというキャラクターの皮を被った状態でしたし。

 

それを、神谷浩史がマイクを捨てただの、暴言を吐いただのと、

 

その場にいなかった人たちにぐちぐち言われるのは非常に気分が悪いです。

 

私はHIRO-C本人がああ言ってくれたことで少しすっきりしましたよ。

 

仮に神谷さんと捉えるにしても、DGSに押しつけたいと思ってしまう理想のことを考えれば、

 

その会場にいたすべてのファンに嫌な思いをさせた人に対して怒りを持つのも当然のことです。

 

分からない人は分からなくて結構ですが、一部だけ切り出して叩くのは頭の悪い行為なのでやめたほうがいいですよ。

 

お目汚し、失礼しました。

 

M17 Say Your Name!~Dear Girl~/Say Your Name!~Dear Girl~(MOB ver.)

 

土曜日はMOBバージョン、日曜日は本家でした。日曜日は二番のサビで肩を組んでくれたので、より印象深いですね。

 

DearGirlやメスガソリンに最後の挨拶をして去っていくと、DGSお馴染みのフォトムービーが流れ出しました。

 

土曜日は「Mighty Heart」に、日曜日は「タイセツの鍵」に乗せていました。

 

実はいつもこの瞬間が最も涙腺にきたりします。

 

DGSEXPOの時もここで泣きました。

 

神谷さんの言う通り、思い出は無敵なんですよね。

 

でもDGSはそんな無敵な思い出を積み重ねてくれますから、何の心配もしていないんですよ。

 

これからもありきたりを積み重ねていきましょう!

 

 

 

これで終演かと思いきや。

 

DGS名物、自動アンコールによってWアンコールが待っていることが明かされました。

 

デジャブだなあと思っていると、やっぱりWアンコールマンが登場しました。

 

しかも今回は勢揃い。

 

なんと、アンコール星が争いによって消滅してしまい、生き残りは彼らだけになってしまったのだとか。

 

そんな彼らから非常に大切な言葉を授かりました。

 

「争いからは何も生まれない」

 

DGSだろうがMOBだろうがどっちでもいいじゃないか!という結論に達して、

 

ようやくひとつの平和を手にした彼らはあの曲を歌うのでした。

 

M18 ウィーアー!

 

いやもう最高でした。冒頭でも書きましたけど、DGSでワンピースを扱ってくれるのは非常に感慨深いものがあるんですよね、個人的に。まさか神谷さんと小野さんの歌唱でウィーアー!が聴けるなんて。もはや何のイベントか分かりませんが、選曲は最高でした。ありがとうございました。

 

こうして最後にみんなが一つになると、Wアンコールマンたちは帰っていきました。

 

去り方もアラバスタ編のラストを思い起こさせるポーズでほんと笑いました。

 

 

 

これで本当の本当に終わりです(笑)

 

DGSのことがもっともっともーっと好きになるイベントでした。

 

またいつか、気が向いたらでいいので、是非イベントをやって下さいね。

 

私もDGSだけで生きていけるように頑張りますから。