30:25今井・今からでも遅くないから、自衛でも戦争しないんだと。そのためにこういう形で北朝鮮が攻めてきたら抵抗するんだと。経済的な抵抗とか。抵抗にはいろんなやり方があるんだということをちゃんと理路整然と展開して欲しいんですよね。今この国は自衛でも戦争してはいけないんだと。だから戦力としての自衛隊も違憲なんだと。これは段階的にね、組織解体していって、災害救助隊に特化していくんだみたいなことを言うところ、どこもないんですよね。共産党くらいしか言うことないから、ハッキリ言ってほしい。これは批判じゃないですよ。期待を込めて言ってるんですね。断言して言えるのは共産党も立憲民主党も今みたいに立憲民主党がふわっとしたことしか言わないんだったら、万博についてもふわっとしたことしか言えないんだったら…結局そうじゃないですか。この二年間、フワッとしたことしか言ってないじゃないですか。


本間・そうですね


今井・それやったらね。どんどんどんどん参政や国民民主に取って代わられるよ。だから今からでも遅くないから、立憲は目先支持率が一時停滞するか?くらい「内向きなこというの?」「そんなやったら離れるわ」って人が出てくるかもしれないけど、それは二ヶ月、三ヶ月の話で一年先のことを考えたら、原発についても、選択的夫婦別姓についても、同性婚についても、もっとハッキリ打ち出した方がいい、と私は思います


本間・まあでもね、読売と産経の調査だと、立憲は振るわない。だけど、この選挙ドットコムの一番新しいやつで見ると、立憲は立派に電話のやつだと14.3%あるんですよね。そこで参政党はどうかっていくと、5.5%しかないんだよね


今井・これさw全然違うじゃんw


本間・全然違う。これどういうことなんだろう?一応選挙ドットコムはですね、JX通信


今井・JX通信が協力してるんでしょ?JX通信が協力してるとこは軒並みこういう傾向がいつも出てます


本間・なんかね、勿論、設問によっても全然違ったりするし…


今井・選択肢によっても違う


本間・…するんだけど、この差でかいよね


今井・だからみはるさんが5、6社の平均値を取ってるんです。そうするしかないよね


本間・読売だと、参政党が野党トップで12%って出るっていうね…それくらい実は差があって。一つのメディアの調査だけを見て、上がった、下がったと言うのはあまり意味がないということなんです


35:00香港デモの話


今井・香港の話を一番報道したのは産経なんです。かなり批判的に習近平の弾圧について書いてたんですね。つまり産経はね、反中国共産党なんですよ。反習近平なんですよ。反共産主義なんですね。中国が共産主義かどうかはともかくね、とにかくああいう、毛沢東の時代からの中国共産党の流れを受け継いでいる人たちが支配をしている中国に対する反対の動きがあったら、大きく取り上げるんですね。だから、その香港市民を支援するというんで、元防衛大臣の中谷元さんとか山尾しおりさんなんかが議連を作って動いた。動いたら、中国共産党がですね、山尾しおりさんを指名手配してるんですよね。彼女が入ってきたら、即刻逮捕する。それは中国共産党を転覆しようとしたからっていうね。その山尾しおりさんに対する反駁(相手の根拠の矛盾点や問題点を指摘し、主張は成り立たないと主張する、または別の根拠を持ち出して主張の誤りを主張する)のコメントを書いたのも、産経新聞なんですよ。反中共なんですね。今回、参政党のことについてもし肩入れをしているとするなら、そこなんですよ。


本間・右だしね