今井・視聴者の皆さんも気が付かれているかもしれないんですけど、自民党減らしてよかった、よかったって、それはそうなんだけども。結局、安倍派的な票が参政党に流れていってるんですよ。安倍派的な考えを持った人が今回参政党で国会議員になって。おまけに困ったことにこれはある立憲民主党の議員秘書が俺に言ったわけ。「これが衆議院議員だったら二年か三年で入れ替えるチャンスがあるのに、六年間安泰なんですよね」
本間・それが嫌な話ですよね
今井・安倍的な要素を持った国会議員がですね、大量に今回出てきて、自民党の補完に回ると
今井・石破さんが辞めるか、連立の話、その辺はどう見てますか?
本間・辞めないんじゃないですかね。もっと僕負けるかと思ってたんです、自民。30ギリギリくらいまで行っちゃうと思ってたけど、行かなくて。これだったら、…大負けはしてるんだけど、(これだったら首相辞めなくてもいいんじゃないの?)という風に彼は考えてると思うんですよ
今井・石破が言うところの比較第一党
本間・そうそうそう。だけど、やっぱり落ちた人たちの恨みってのが凄まじいものがあるじゃないですかw麻生とか続投認めねえとかいうニュースが流れてるし。自民党内では色々やるんでしょうけども。最終的に決着した数字見てると、これなら辞めないかもな?っていう
今井・あと連立はさ、例えば石破が辞めたとしたら、総裁選挙が自民党の中で行われて、新たに自民党総裁が決まって、その総裁を押し出して、衆議院・参議院の首相指名選挙ってあるんです。そこでね、俺、今回の126議席とった参議院で全部「野田」と書くとは思えないわ。維新や参政党の連中が「野田」と書くとは思えない。だから政権交代はあり得ないよね。逆もあり得ない。みんなが「玉木」と書くとはあり得ない。「野党が過半数に達した」って言うけど、結局政権交代なんかないし、ただ委員会で自民党が相変わらずどこも少数になって、運営が難しくなって、なんでもかんでも自分たちの思い通りにはならないってことはあるけれども
本間・それはやっぱり、安倍政権の時と比べたらすごく大きな違い
今井・大きい
本間・非常に良いことだと思うんですよね。自民党多分どこか取り込みに行くじゃないですか。とりあえずまずは無所属、三議席だからどうにでもなるんじゃないの?って思うけど、それ以外に参政党の神谷とか昨日言ってることがブレブレでw各局でインタビューされるでしょ?
今井・局が変わるごとに言うことが変わる
本間・違うんだよねえ!(驚き
<よく議席もらえてんなw
本間・わざと言ってんの、お前?みたいなwだって最初の方は自民党と組む気はありませんと。あれは演出なんだと思うけど、僕らまはだ急に大きくなったから、いろんな問題があると。公約で言ってきたことなんかも、ちゃんとやれるんですか?って聞かれたら、○!※□◇#△!って。結局、取り過ぎちゃったから。責任感が一気にのしかかって、神谷も怖いんだろうと思うけど。最初はねえ、自民党と絶対組みませんとか言ってたのに、最後の方になると、考え方が合うなら組んでもいいみたいなことwお前、気が付かないでしゃべってるのか!?それともわざとしゃべってるのか…どっちなんだろうな?っていうね
今井・あと国民民主党とは政策的に近いから、やっていけることもいっぱいあるんじゃないかみたいなこと言って、国民民主と玉木と連携を組みたいみたいな言い方してるよね
本間・玉木のが御し易いと見てるんじゃないですか?権力思考が強い方が
今井・国民民主は3、4週間前の山尾さんに関するゴタゴタで。あれがあって4週間前国民民主に対する支持ガタッと落ちたじゃないですか。あれなかったら、立憲上回ってた?