斎藤元彦・兵庫県知事は独自の法解釈で突っ走る!政府や国会も無視して突っ走る異次元の知事。東京新聞記者・ジャーナリスト望月衣塑子さん。元朝日新聞・... 


https://youtu.be/yokqgZqtT6E?si=kO8GcX4Em3URuUXG 


佐藤・兵庫県の斎藤元彦さん、やはり公益通報者に違反しているという、これがとんでもないことだと思うんですよ。どういうことかと言いますと、斎藤元彦氏は亡くなってしまった兵庫県の元西播磨局長という方に告発されたわけですよ。公益通報されたわけですね。これはね。地元の新聞社であるとか朝日新聞者が前言ったと思うんだけど、報道機関に通報したんですよ。そうするとですね、第三号通報によるとですね、「通報者は保護しなければいけない」と。公益のために通報したのであるから、通報をもってその人に悪い扱いを受けさせてはいけないという法律の趣旨なんですね。社会全体を守るということで。とんでもない権力者がいたら、それについて正すのが社会の役に立つことですから。ということで、元県民局長は斎藤元彦兵庫県知事がとんでもないことやってると…おねだり、パワハラ、恫喝などの通報をしたわけなんですよ。で、保護法によればこういう報道機関に対する通報に対しても、これは保護しなければいけないということになってるんですよ。ところが、斎藤さんは何をしたかというと、真っ先に犯人探しをしたんですね。片山副知事を使ってですね。片山さんは斎藤さんの子分みたいな感じでね。すぐに飛んできましたよ。西播磨県民局長のところにね。そしてね、パソコンを押収してね。「お前がこんなとんでもないことをやるからだ」って言ってね。犯人を特定したんですよ。その後にこのことについて記者会見された斎藤さんが「嘘八百だ!公務員としてとんでもない奴だ!」というようなことを言って、懲戒処分。この人は退職間際だったんですね。退職して、退職した後の再就職も決まっていたんだけども、それも全部流れちゃったんだよね。


<は?なにその再就職先?


佐藤・というようなことで、兵庫県、県議会の中でも問題になって、百条委員会を作ると。そしてこれを調査するんだということになった。ところが斎藤さん、片山さん側はこの県民局長に対してですね、あることないこと色々と言い始めた。


<つまり百条委員会の調査の時に斎藤知事らが有利になるように県民局長を悪い立場に追い込もうと、あることないことのアリバイをでっち上げ始めたと。でもさ、県民局長の再就職先を最初に潰された上でこういう動きされたら、そりゃあ自分の正義がその百条委員会の調査とやらで聞き入れてもらえるか自信無くすよね。だからつまり、最初に再就職先潰した奴も重罪だろ。そいつも制度違反してるだろ。直接的に自殺に関わる原因の奴じゃなくても、そいつも特定して捕まえるくらいのこと、しなきゃだろ。毎回思うけどなんで犯人側に甘いの?日本って。だからいつまで経っても抜け穴が塞がらずに同じ罪が繰り返される。環境が犯人側に有利になるように整ってるじゃん。元西播磨局長は、「公益通報」っていう制度信じて順じたのよ。そしたら制度を守らず動いてる奴らに抑えこまれたんだろ。大事なのはそこだろ。この局長が自殺する前に違反者を止めるには、公益通報しても制度を守らない上司がいた場合に先手を打つ環境条件を整える。そこも考慮した制度設計に作り直す必要があるってことじゃないですか。現状「公益通報制度」信じたところで、この元西播磨局長さんみたいに環境が自分を助けてくれなければ、また独りに追い込まれて自殺したくなる。繰り返しだろ。変えるべき核心はそこでしょ。なんで守ることもできない制度作ってるんだよ。こんなのあっても機能してない。ただ通報したい人をあぶり出したいだけの制度になってる。「制度」作れば誰もが正しく守るわけないって考慮できないわけ?どこまで性善説が大好きなんだよ。呆れる