本間・変わったんじゃないですか?1ヶ月近くやって。もうこれはアカンと。奇跡は起きないとw言うことでねw現実にwww


本間・こう書いてあるんですよ?要するに「命の証」っていうテーマでやってるわけですよ。


今井・ああ、出た!「毎日が人類史上、はじめての対話」対話じゃなかったやん、小芝居だったやん!


本間・そう。全然なってない。で、こういうこと書いてある「どうして私たちは、分かり合えないと思ってしまうのだろう。敵と味方に分かれてしまうのだろう。このパビリオンは、「対話」を通じて、世界の至るところにある「分断」を明らかにし」明らかにって書いてある!どうやってあれで明らかにするんだよっていうね。「解決を試みる実験場」って…


今井・嘘ばっかりやん


本間・これはwww


今井・意見のぶつかり合いなんか全くないやんか


本間・あのね、また…10000歩くらい譲ってですよ?


今井・10000歩も譲るの?w


本間・www10000歩くらい譲ってですよ!


<二度言ったwww


本間・今、ここに河瀬が書いているこれを本当になんとかしようっていう試みになってるんならね?僕もここまで言わないんだけど。しかも、彼女の言っている「なんで私たちは敵と味方に分かれてしまうのか」いやみんなじゃないけど、そういうシーンがあるわけで。確かにね。「対話を通じて分断を明らかにしたい」っていうね、そりゃあみんな誰でも思いますよ


今井・思ってることではある


本間・思ってることではある。それは別にいいんだけど。それを解決するためのこの場所なんだって言っちゃっておきながら、なんら解決にならんってないでしょwこれw


今井・自分がぶち上げたコンセプトから外れることやってるやん。要するに初対面同士がそれこそ、さっきの本間さんの最後のビデオで言ったらスイス人の傭兵が捕まえたロシア人。彼らに対して敬意を持って接したと。人間扱いをするようにと上官から言われたと。ウクライナに。そしたらロシア人がびっくりしてね、ウクライナの連中はみんなケダモノやと教えられていたけれど、実はそうではなかった。って言って祖国へ帰って行ったというね。だからその前のイスラエルとパレスチナ人の話もそうですよね。本当に世界の対立とか分断についてそれをなんとか乗り越えていこうとしている人々の編集したビデオを紹介してるんですよ。それだけでいいじゃん。その前の段階は、今言ったウクライナとロシアの今紹介したビデオの話とか、俺が見た話と全然違う小芝居をやってるだけやん。本当に初対面の人がこのテーマについてこう言って、私はそうは思わないって言うのがあって、ありながらも、理解を促していこうって終わるんなら分かるけど、全くテーマについて…なんかテーマを100や200まで作ってるわけですよね。あなたにとって一番柔らかいと思うものはなんですか?あなたにとって一番白いと思うものはなんですか?とか色々。でも全然テーマに則した対話をやらそうとしてへんし、こんなことに15億もぶち込んで、戸塚村から校舎を持ってくるっていうのは、犯罪的やと俺は思う


本間・俺もそう思った…これはやばいと思った。このシグネイチャーパビリオンって、8つあって。それぞれがみんなプロデューサーたちのやりたいことっていうの、具現化してて、それは別にいいんですよ。その中であえて良く言えば、この河瀬直美館っていうのは、客に参加させて、客同士で何かをやらせる。その日来た客に何かをやらせるっていう意味においては、他のパビリオンにはない試みではあるんだけれども、でも結局はそれは無理な試みになってるんじゃないの?っていうね。しかももう一つ言わせてもらえば、それをやるために、この三つの校舎をあったところから引っこ抜いてきて、そこに手を加えちゃってさあ…綺麗にしちゃって使ってるけど、これなんの意味もない。別にプレハブでもいいよって話だよね