ローカルの記者たちもそういうもんなんだなと判断する。すごい大きい。朝日とか讀賣が書くよりもローカルに対する影響力が共同とか時事のが大きいんですよね


時事がこれを打ったと考えると(もう無理ね)って全ての新聞社が認識する


12:30僕と今井さんいつも言ってますよね。僕らを完全に排除して大手のメディアだけ相手にして記者会見開いてるんですよ。大手のメディアっていうのは、あんまり深掘りしないというか、攻撃的な質問ってしないわけですよね。相手が絶対に返答に窮するだろうなっていうことは絶対聞かないわけですよ。なんでかっていうと、いっつも広報と大手のメディアっていうのは記者会見場だけじゃなくって、毎日電話とかではなしたりする。わりと和気あいあいとした雰囲気になっちゃうんだよね。だからあんまり、厳しい質問をしない。だけどおそらく、様々な細かい質問に対して、万博協会、まともな回答ができていないと思うんですよ。だからそういうことで、記者たちにも不満が溜まってるんじゃないかと思うんですね。そういうものが出るんですよ。記事には。注意深く見ていくと。


15:00愛知万博と同じくらい売れてんだよってことにもやんわりと否定してるんだよね。記事「開幕1ヶ月前時点の前売り販売枚数は愛知万博と同水準。ただ、愛知では開幕までに個人や団体が500枚以上購入したのに対し、今回は企業による購入が(800万枚の内)約700万枚を占め、個人が振るわない」


個人にはまだ100万枚くらいしか売ってないんですよね


放っときゃ維持することになるわけですよだって2300万枚ってぶち上げちゃったんだからさ、これから低くしますって言ったら、低くすればそれだけ運営費にかかるチケットの売り上げが下がるということはその分だけ赤字の幅は誰が担当するんだって、これ、税金で埋めますと一緒になっちゃうからね


記事「スタッフの人件費や会場警備費などの運営費は1160億円。協会はこのうち969億円を入場料収入で賄う方針だ。(ほとんどだよね)これは目標の8割を販売する前提で計画されており、単純計算で1840万枚以上売り上げれば黒字化するとみられる」


でも収支が赤字となった場合、どう穴埋めするかは決まっていないというね。いつもの話ですけどね


単純に言って、今日この時点からあと1000万枚チケットが売れないと黒字にならないっていうねwひっどい話になってるわけですよw


38:00産経って普通ね、体制側にベッタリで。ドンちゃん記事みたいなのいっぱい書くけど、今回すごく厳しいんだよね。


僕の本「原発プロパガンダ」


これシリーズでね。原発広告と地方紙、そして最後に原発プロパガンダがくるんだけど。これでずっと一貫して書いたのはとにかく大手のメディア。あらゆるメディアが「原発バンザーイ!」ってずっとやってたんですよ。福島の事故まで。山のように広告を載せてた。広告載せてるってのはね、どういう効果をもたらすかって、視聴者・読者も騙すことになる。なんだけど、その広告欲しさに原発を批判することができなくなるというそっちの方の恐ろしい副産物があったんですよね。だから3.11の福島原発の事故まで。原発は危険だっていう大手の新聞社、無くなってたんだよね。僕、そういうことに関してずっと調べて、どこの新聞にいつ、どんな記事、どんな騙し広告が載ってたのかっていうのをまとめたのが、この、「原発プロパガンダ」なんですよね。まだ読んでない方、ぜひ読んでいただきたいんですけど。今回もね、そういう流れが顕著だったら、「大阪万博プロパガンダ」っていう本でも作ってやろうかなって思ってたんですが、これはね、大手メディアもね、原発プロバガンダには懲りてるんだよね。だからあまりに一方的に「万博バンザーイ!」ってやるのは彼らも危険だとわかってるから、さっきみたいな、こういう記事なんかも載っけてるし。あと一ヶ月なのにチケット売れてねえっていう記事を流したりしてる。おそらく万博協会とか万博に関連してる連中はみんなね、なんでメディアはちゃんと万博バンザイってやってくれねえんだって、不満タラタラと思うけど、これが正しい報道のあり方ですよ。