独自!兵庫県の産廃業者がカネ供出か!斎藤元彦・兵庫県知事、立花氏の「2馬力」選挙をめぐって思惑が渦巻く元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊 


https://youtu.be/cXz2JxBC-ns?si=BW7smlAbDPN1od8M 


まずね、この現知事の斎藤元彦さんですね。なぜ再選されたのかというと、端的に言うとですね、斎藤元彦さんについて、政治的に高く評価しているという関係者はほとんどいないです。これはね、どうして斎藤さんは兵庫県知事に再選されたかというと、兵庫県っていうのは関西圏で利権が渦巻いているんですよ。そしてその兵庫県にあってトップの位置にある人間、意外なことに、既得権者にとって、何一つ害にならない、余計なことをしない存在が、一番重要であり、必要な人間なんですよ。それがね、斎藤元彦さんなんですよ。斎藤さんが素晴らしい政治家だと思ってる人はいないんですよ。そんな斎藤さんがなぜね、大変なアゲインストの強風の中で再選できたのかということですよね。手法としては立花孝志さんを使ってナチスばりの大衆動員をしたということですね。全体主義の成立の時によく見られる現象なんですね。ハンナ・アーレントのね、全体主義の起原。戦前ドイツ、ナチスが勃興してくるときにいかに大衆を動員したかというね、記録なんですね。つまりあることないこと吹聴してですよ。すごい大拡散するわけですよ。そして有権者をあることないことの嵐の中に突っ込ませてですよ、そしてね、訳分からなくなっちゃうじゃないですか。何が本当かわからない。大きい声であちこち言いまくっている立花さんが本当なのかなって一瞬幻覚を見ることになっちゃうわけですよ。有権者は本来の理性的な判断能力を失ってですね、単なる「大衆」と化してしまう。みんながあっち行けばあっち、こっち行けばこっちというね、大衆化現象が起きてしまうんですよ。この前の兵庫県知事選についてはそういうことになっちゃったんですね。手法としてはですね、今も問題になってますけど、立花孝志さんと斎藤元彦さんのいわゆる二馬力選挙ですよね。これは総務省の見解では選挙法違反なんですけれどもね。今ね、兵庫県知事選と言えば、メルチュ、折田楓さんですね。はっきり言えばですよ。斎藤さんの再選で最も力があったのは当然のことながらメルチュじゃなくて、二馬力選挙の方ですね。政治を考えている人であれば、誰もがわかることなんですね。なのでこのメルチュの公選法違反っていうのはごく一部の力にしかなっていなかったんですよ。兵庫県民大衆化による、斎藤元彦再選シナリオ、これを最初に考えたのは一体誰かということですよね。利害関係者のうち、ざっと見渡しても、少なくとも、日本維新の会の兵庫県議ではないですよ。増山さんとか岸口さんとが使われた訳だけど、どう見ても自分たちで考えた訳じゃないってすぐくわかりますよね。そういうことを考えられる人じゃないってのは記者会見での会見見ても思いますよね。よく深い考えもなしにああいうこと言えるなと思いますけどね。これはまさに、去年の11月1日立花さんを東京から呼んでホテルオークラ神戸に来させたんですね。そしてそこにいたのは朝比奈秀典さんと西村こうねんさんだったんですよね。この二人はまさに二人三脚で動いているんですよ。朝比奈さんは選挙のプロ。朝比奈さんがもう一人二人三脚を組んでいた人がいるんですよ。前明石市長の泉房穂さんなんですね。でもね、泉房穂さんは沈黙しているんですよ。泉さんの性格とか性向を考えれば、本来は真っ先に斎藤さん批判の口火をきってる訳じゃないですか。それどころか、斎藤さん支持のニュアンスさえ感じさせる訳ですよ。これはね、なぜそうなるのかっていうのは、二人三脚を組んでいた朝比奈さんに頭が上がらないってことですよね。そして朝比奈さんは今回、斎藤さんを応援してきた訳ですよ。斎藤陣営で朝比奈さんの姿が目撃され続けてるわけですね。


11:00兵庫県は利権が集中してるじゃないですか。万博、その後IRカジノ、兵庫県淡路島があってですね、パソナが展開してるじゃないですか。人口が転出よりも転入の方が多いんですよ。パソナと言えば竹中平蔵さん。竹中平蔵さんと言えば維新ですよ。そして更に言えば、自民党の菅義偉さんですよ。そうなると、その辺りまで今回の問題が絡んでいるのではないかと考えられるんですよね。今のところはデータはない