はじめまして、レインです。

 
今回はKemuさんの「拝啓ドッペルゲンガー」を歌わせていただきました。

[初投稿] キー-8で拝啓ドッペルゲンガー歌ってみた [レイン]
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この曲、なかなか原曲で歌うのは自分にとってはきつく、自分の音域に合う様に音程を下げた結果 -8で歌うこととなりました。
聴いていただけると、お気づきになるかとは思いますが、-8といっても、音源が-8であって、ほかの歌い手さんと比べると実質オクターブ下(-12)のさらに-8ですから、特にサビ前からは-20で歌っているということになりますね…(笑)
 
然し乍ら、これほど他の歌い手さん方との差があると、自分でもその差に引きます…
 
もっと高く歌いたい…
そう思い、ラストのサビの音源が-1(歌っているのは-13)になる様なRainyday Musicさんのアレンジ音源をお借りました。
 
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ちなみにこちらの曲は
「もう一人自分がいたら…」
という歌詞に惹かれて歌わせていただきました。
 
今回こちらの曲を通じて一番伝えたかったのは
「ねえ、奪われたんなら奪えばいいだろ
今度はお前の番だから」
の部分です。
ここの部分は特に強調したかったので、音を歪ませて不安を煽る様な状態にしました。
 
因みに、歌詞1番の「過程はいいから結果を下さい」の部分も1オクターブ上(-8)で歌っているパートで歪ませるように歌っています。
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さて、2番が終わったところですが、初めは普通に「それはずうっと続くヒトの業の連鎖」と歌っていたのですが、曲の雰囲気がここのパートでガラッと変わるので、いっそのこと歌ってみたでも変えてしまおうと思い、5-4-3-2-1からのァゥ!(シャウトボイス?)を入れました。
今回はこの部分にディレイという響きを与えるエフェクトを用いて奥行きを与えてみました
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あとのアレンジはラストですね。
最後のサビは-13で歌っているのですが、2回目の「ルン↑パッパァァ」が音程的にだいぶきつかったです。
私は録音する際に、一度ミスをするとまた初めから歌いなおすという方法を心掛けているため、最後のここを音程を外してしまったり、声が掠れるとまた歌いなおしていました。
最終的によし!これだ!と思ったものを今回使用しているわけなのですが、これもよく聴くと最後の方が息切れで「ルン↑パッパァ→ァ↓ァ↓」みたいになっているのですよね...(笑)
それを誤魔化す為に奥に「あ↑~あ↓~」というのを入れたのですけど、隠しきれませんでした(笑)
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ときに、ルンパッパとはどういう意味なのでしょうかね?
 
含み笑いでなんでもしてくれる「救世主(メサイア)」」であったはずの自分の分身が、「いつの間にやら影」が溶けてしまい、含み笑いを浮かべる「侵略者(インベーダー)」となった。
そんな解釈で歌わせていただきました。
皮肉なものですよね。
便利なはずだった分身に、自分の「椅子」奪われ、いつしか自分がドッペルゲンガーとなり、分身だった存在に「存在を返して」と嘆くことになるなんて…

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Kemuさんは他にも
 【IA】六兆年と一夜物語【オリジナル曲・PV付】
https://nico.ms/sm17520775?cp_webto=share_others_iosapp


などの有名な曲を数々作曲しているので他の曲も挑戦してみます!