週一のリハビリ


月一で発達外来と小児整形で診察




そんな通院生活が3ヶ月に差し掛かった頃



リハビリでの次男坊の様子と成長と小児科での診察で異常の原因の見当がついて説明がありました。




診察室に主治医とリハビリのR先生と整形医(代理)が揃い言われた次男坊の運動障害の原因は








【発達が早過ぎる】








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長男が寝返りやハイハイが遅くて健診で保健師にボロッカスに言われてノイローゼ寸前まで堕ちた私には【発達が早い事は良い事】に思えるのだが……………。





いまいち納得出来ない私に先生が説明してくれましたがそれでもいまいち解らず(お馬鹿なので)



更に解りやすく説明してくれた内容は……





赤ちゃんは新しい行動(寝返り等)を必要な筋肉が出来上がってから行います。




寝返り→ずりばい→ハイハイ→掴まり立ち→歩く……と通常の成長順番だと筋肉が順番通りに付き、骨格が正しく整う(?)そうです。




でも発達が早い子はまだ筋肉や骨の準備が出来ていない時から本来なら出来ない動作を使うべき部位を使わずにやってしまう。



その為本来なら使われる筋肉が使われず筋力不足。



更に筋肉に支えられる骨格も支えが不十分な為に姿勢が悪くなったりして体や成長に歪みが出るそうです。





次男坊は3ヶ月から寝返りと寝返りから元に返るとずりばいをしていました。




R先生がリハビリで次男坊の筋肉を確認したら筋肉はほぼ付いていない状態




今まで次男坊がやっていた行動は筋肉を使わず


【全身を縮めで硬直させる】


という次男坊がたまたま覚えた方法で行っていて、それが癖になっていたようです。





先生から説明を受けて今までの次男坊を思い返せば




次男坊の手を持ってお腹をタヌキのようにポコポコしようとしても腕を力強く縮めて伸ばさない。




オムツ換えの時にかなり強く開かないと股を広げない。




手を伸ばせば取れるオモチャでもずりばいで握れる所まで行き、手は伸ばさない。



ベビージムの下に仰向けで寝かせても上のオモチャに手を伸ばさない。




足を掴んで口まで持っていかない。



首が短い。





と、よくよく考えればおかしいと思う事だらけ💧



だけど発達が遅い事に苦しんだ経験から通常より早い事が嬉しくて【おかしい】とは全く思わなかった。




『早ければ良いと思っていた………』


そう呟いた私に先生は




『小児科の立場からだと異変が無い場合は発達は通常か少し遅いほうがいいと思っています




その台詞、21年前の悩んで泣いていた私に聞かせてあげかった(泣)