自身の心理的安全性を高めるために
物で自宅を埋めてきた。
薬も衣類もケア用品も
細分化して選択できるようにすることで
その時の細かいニーズの最適解が選べるよう
同種のアイテムについても複数揃えていて
ストックもある。
だから物が溢れる。
しかしそのことは
籠城よろしく積み上げてきた基地からの
移動の難易度を格段に上げてしまった。
外泊もしかり。
外出時の荷物の多さも
自衛が働いているのだろうが
外泊となると
その所持品の量と準備を考えただけで
気が遠くなり実行の機会が益々遠のいた。
物理的に安全性を高めるために
築いてきた場所のはずが
夫の在宅時間が増えたことで
心理的安全性が低下してしまっている。
そのことは、思った以上に心身を蝕んでいた。
ゴミ屋敷から動けなくなっている人には
このような籠城癖があるのかもしれない。