コードギアス 奪還のロゼ 第1幕(1-3話) | 雨と月の夜

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アニメのメモ

このブログでネタバレにクレームつける人はまあいないわな。。

 

コードギアスシリーズのサイドストーリー。

面白かったことは面白かったけど、いろいろ微妙な点も。

まず北海道が舞台だけど、これが妙にリアルでちょっと醒める感じだった。加えて、またイレブン弾圧かよ・・・みたいな。アキトのヨーロッパを舞台にした設定のほうがよかった。

新型ナイトメアのオンパレード。これね・・・コードギアスって、メカがそれほどウリじゃないはずなのに、本作はメカ押し感が非常に強かった。なんかコードギアスじゃない感じ。

その上、本作のナイトメアはアキトに出てきたアレクサンダの個性や魅力には及ばない、ヴェルキンゲトリクスの圧倒的な魅力には遠く及ばなかった感じ。なんかガンダムみたいでふつーのナイトメアばっかりだった。超高速駆動に移行するのはなかなかだったけど。しかし、今回のナイトメア、ほとんど進撃の立体機動装置だよなぁ。

 

キャストはいい感じ。上田さんの時代きたなーって思う。それから古川さんやっぱかっこいい。天﨑さんもすごくよかった。正直、上田さんのための作品か?と感じるほどだった。

主題歌はOPEDとも非常にかっこいい。特にOPはかっこいい。

 

ブリタニア貴族の残党がネオジオンならぬネオブリタニアを北海道に建国。すっごいバリア兵器で守られてて、番犬騎士団も手が出せない。もともとの北海道の領主だった皇は双子かと思ったけど、替え玉と本人の2人。ネオブリタニアの捕虜になっているのが替え玉。本人はどうしても替え玉を奪還したくて男装して戦う。これが本線になってるみたい。皇の領主は順守のギアス持ち。どうもL.L.に譲渡されたよう。ギアスの力で親の仇の凄腕パイロットと兄弟設定を作って二人組で傭兵を隠れ蓑に替え玉奪還を目指す。

一方のブリタニア貴族側もフルフロンタルみたいな黒幕がいて、幼いネオブリタニア皇帝を暗殺、替え玉の皇を皇帝に立てることで事態は混沌としてくる。

 

第2幕はすごそう。見たところ姉上が大暴れするようだし、コードギアスのメンバーが一気に参戦してくる感じ。

第2幕は6月。

 

ふと思ったけど、やっぱりコードギアスの続編やサイドストーリーってどうなんだろうね。

雨月夜的には、ギアスってやっぱりテレビシリーズで完結しているのよ。正直、復活しなくてもいいし、レクイエム以降は世界が平和であってほしいなーと思うのよね。。。それにサイドストーリーとか、どんどん設定が追加されているし。

改めてコードギアスを見返すと、血染めのユフィは本当にすごかったし、最終話のレクイエムはさらにすごかった。あれだけの熱量と衝撃をもった作品、エピソードって、あれ以降ほとんどないんだよね。。。

 

 

バルト9にて。