姫様“拷問”の時間です 第1話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

来たね・・・

もう今期の異世界ラノベ・なろう系、全部切ろうと決意した雨月夜であった。。。

 

ジャンプ系作品の映像化。

・・・おもしろい、やっぱり面白い。全然面白い。何度も書くけど、やっぱしっかりした漫画原作は違うわ。特にギャグ系は。ラノベ・なろう系のイメージが固まってない自慰的作品と違って。

 

騎士団長で国王の娘である主人公、そして意思を持つ聖剣。いろいろあって魔王軍の捕虜に。拷問を担当するのは最高拷問幹部の静さん。焼きたてのトースト、たこ焼き、深夜のラーメンで王女を篭絡。

 

映像の緩急、ギャップ、まさにギャグ、コメディの鏡。面白かった。しっかりした映像からのギャグ映像のギャップ破壊力はかなり高い。まさに「魔王城でおやすみ」のテイスト。キャストもいいし、主題歌類も非常にいい。楽しい。

 

そりゃさ・・・最高の小麦と、無塩バターで練られ、バターを載せて焼かれたトースト、負けます。アツアツのたこ焼き・・・負けます。深夜の濃厚とんこつラーメン、さらに小ライス付きで、挙句閉店前のサービスまで乗ったら・・・負けます。

なんだろうね、食って、ほんとに怖い。亡き伊藤計劃さんが書かれた本(虐殺器官)で、根源的な人の恐怖は「食べられないこと」にあるというのがあったけど、まさにそれだ。飢えは恐ろしい。

 

いよいよ、漫画の逆襲かな。ラノベ・なろう時代は終焉かな!