この素晴らしい世界に爆焔を! 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

リコリスとか処刑処女とかお仕事ですとか、百合作品っぽいといわれているどの作品よりもずっと高貴な百合作品。

めぐみんとゆんゆんの、エリート種である紅魔族の二人のロードムービー。

 

5話で渾身の爆裂魔法を使うシーンはちょっと感動してしまった。最終話の爆裂魔法のシーンも同じ。

捨て身といっていいエクスプロージョンは浪漫の塊。なんと素敵な魔法なんだろう。

 

同世代の紅魔の天才二人、楽しい学園生活から、一気に高位魔法を使って卒業となってしまう。冒険者になるべく旅に出るめぐみんが心配で、後を追うゆんゆん。ちょむすけも絡んで、魔族との抗争になるも、めぐみんの爆裂魔法で蹴散らす。ゆんゆんは上位魔法を習得すべく道を分つ。そしてめぐみんは運命的な出会いによって本線がスタートする。

 

雨月夜的はダクネスも好きなんだけど、やっぱりめぐみんが一番好きなんだなーと本作で再認識。

めぐみんとゆんゆんは今期のベストヒロイン。そして李依ちゃんと愛生さんは今期のベストアクトレス。特に豊崎さんは、久しぶりに彼女の、彼女らしい演技を堪能できた感じ。

 

確かにゲームでは、めぐみんタイプのパーティメンバーは使いにくい。でも、なんと素敵なんだろう、一点突破の最高の攻撃力を持つ魔法使い。

 

エンディングの二人の楽曲も映像と相まってとても可愛かった。

 

製作に携わった方々に敬意を。なんかもっと続いて欲しい作品。