乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

なんか最後まで見てしまった。ほぼ惰性で見ていた感じだけど。

それでも他のしょーもない異世界に比べるとまだ各話の持って行き方や次回への繋ぎのうまさは少し上手だったと思う。だから惰性でも最後まで見た感じ。

 

モブなんだけど俺ツエーという、まあこの手の鉄板展開。類似作品の村人Aが想像以上にひどかっただけに、本作の構成やシニカルさは、ツボに入ると悪くなかったように思う。

 

貴族連中が想像以上にアホで、それがなかなか面白かった。キャストもすごかったし。結果主人公が俺ツエーになってしまうのだけど、それ以上にルクシオンとセットで圧倒的な主人公補正がかかる。これタイトル詐欺だよねぇ。

ハーレム要員となる貴族の女と、光属性の強力な魔法力を持つ庶民女、これまた想像以上にアホでちょっと笑ってしまった。主人公のシニカルさといい対比になってて、主人公は見る側の代弁者状態。そこが割りと感情移入できたポイントかも。

 

製作に携わった方々に敬意を。

まあ、ファンついているようだし、原作人気もあるので、2期はアリじゃないでしょうか?