かぐや様も、本作も、それからオーバーロードも、3期まで来る作品はやっぱり違う。
それを実感できる第1話だった。これ、盾の勇者のところにも書いたけど、しょーもないラノベ原作のアニメと何が違うかって、ぶれない、確固たる世界観、これに尽きると思う。そして、アニメ化で大切なのは作る人の気合。作る人が本気になる原作であることが重要。
緻密に組み立てられた世界観とストーリー、さらに緻密に組み立てられたシリーズ構成、いよいよ活版印刷まできた。本の概念が絵画と同等という世界で、活版印刷までたどりついた。これ普通に考えるとすごいよね。。。何百年も一気にワープ。
相変わらずマインは無自覚に嫉妬を買い敵を増やす。2期最終話で貴族兵士のプライドをへし折って、1話からいきなりインク製造ギルドと揉め始める。神官長はマインのヤバさと利用価値の高さを理解していて養子？貴族に近い身分に昇格を画策。
本作の実は非常に重要な部分、それがキャスト。速水さんと井口さんの強力なツートップが実はこのアニメが素晴らしい理由の一つ。井口さん、本当に大成したね。あんまりそんな感じしないのに、この人、スーパークラスだと思う。また、最近、容姿が更に可愛いというか綺麗になられたし。アイドル売りの鬼頭ちゃんとかに比べたら目立たないけど、実は今のアニメシーンでは最強クラスの女性声優。
さあ楽しいビブリアワールドの始まり。マインが魔王と化すところ、ホントワクワクなんだよねー。楽しみ楽しみ。