『実家片付け奮闘記』ってタイトルにして

私がいかに頑張ったかを ここで自慢しようと思ったんだけど

よーく考えてみると  いやいや 考えるまでもなく

ぜんぜん”奮闘”してないのよね

 

だから謙虚に"がんばり記”にした 

ひらがなにしたところに謙虚さがにじみ出てるでしょ

 

 

去年の春に考えた

 

実家の話 書く方も読む方も飽きたよなぁ・・・

 

たとえ自分のブログでも 記事更新のたびに疲れた話じゃ 自分もつらくなる

 

で、

 

考えたわけさ

 

何が嫌なのか

    → 自分の家の掃除も嫌いなのに 新幹線で行ってまで 掃除したくない

    めんどくさい

 

なぜ実家に行くのか

  → いやだけど仕方ないさ 私しかいないんだから

    このままにして 息子たちにさせるのはもっと心苦しくなる

 

片付けの必要性

  → この先何年通わなくちゃないかわからない

    母にもしものことがあった時には 数か月か数週間は居なきゃない

    少しでも自分が居たいと思う程度には片づけたい

 

片付けの最終の形

  → すぐには売らないから最終形はまだわからないけど

    とにかく 部屋の中を歩き回れるようにする

    モップ一本でさぁーっと掃除できるようにする

 

その他

  → 少しでも見た目をよくして 高く売りたい  

    自分の小遣いになるのだよと 自分を丸め込んだ

 

 

私はね、最初は必要なものを探し出したら 全部業者に丸投げするって決めてた

そんなに実家に行きたくないし 疲れるから

ところが、

予備知識が欲しくて 不動産屋の一社に電話してきてもらった

査定してもらったら まあこんなもんなんだなお値段

それも今現在の査定

今が売り時なのよ 実家周辺は と、私は考える

しかし 今は売れない

一応 母が住んでることになっているから

 

タヌキを狩る前に 皮がいくらで売れるか計算してた・・・

タヌキの皮 考えてたより安かった・・・ ((´∀`))ケラケラ

 

取り壊すことなく リフォームして使えそうだと言われた

そのまま使ってもらえるのは なんとなくうれしい

 

んで、 欲が出たんだよ

ま、それだけじゃないけどね

 

不動産屋は 何もしなくて 今のままでいいです 

お金はかかるけど自分たちで全部処分しますって

 

それとは別の話で 売りに出すとなると 内見があります

合いかぎを作って お客さんが中に入りますって

 

そしたらさ 片付いた部屋のほうがいいでしょう 印象が!

 

客間にポータブルトイレが置いてあったり 

玄関は靴を脱ぐスペースもなかったり

食卓の上がごちゃごちゃしてたり

リハビリパンツのパッケージが床の間に積んであったり

 

ねぇ 目を閉じて頭の中で想像しなくても かなり恥ずかしい状態だよ

それはちょっとダメダメだよね 

 

というわけで、 

母がずーーーっとショートステイできることになる

もう母が実家に戻ることはない

さて この家どうするよとパニくりそうになる

よその人の意見を取り入れようと 不動産屋に連絡する

で、どの程度片付けるか決める

ということで 気持ちが少し落ち着き

片付けに通い始めたのです

 

いやだいやだって思ってばかりいると 心が病みます

積極的に参戦したほうが健康的です

 

と、ようやく そこに思い至ったわけであります

 

それが一年前の初夏

 

で、プロジェクトを立ち上げました

『実家を別荘化するプロジェクト』

 

こういうイベントごとにするのが好きなもので

で、計画を立てるのも好きなもので

で、計画通りにはいかないってのはあったりまえなことで

計画を練り直してばかりで進まないのよね

中学の頃のテスト勉強みたい(* ´艸`)クスクス

2週間前から計画たてて 毎日立て直して 勉強始める前に前日になっちゃう

いわゆる一夜漬けってやつ?

  なつかしぃ~~

 

 

そういうことで

そんなこんなで 体調崩しながら めまいに襲われながら

 

先日 一応 私の別荘になったのです

約1年 元気な人なら1週間もあればできるほどの片付けでしたがね

 

母には 毎回ではなく 数か月に一回くらい会いに行くかなと思います

まだ 母に会いたいとは思えないので その自分の気持ちを尊重します

 

亡くなった父とは和解ができて 私が一方的にね

実家に行ったときには 毎朝お茶を上げ 線香をあげ チ~ンとします

時々話しかけます  なかなかいいもんです

 

 

ここでいったん休憩

続きます

私がどんな風に片づけたか 自慢したいから。