※虫の写真は有りません、ご安心ください!


切り花をやってるとごく稀にエンカウントする小虫ちゃんキョロキョロ


こんな記事書くと『花ってやっぱり虫いるんだ、きもちわるーいガーン』と思われてしまうかもしれないけど、実際のところ会うことはほとんどありませんし、今回の記事のように早めに対処すれば居ても1センチにも満たない小さいのばかりですのでご心配なくチュー


とは言え、自然のものですから絶対は言えません。心構えもなく急に出会ってしまった! となることをふせぐ為のポイントをお伝えしますキラキラ

できるだけ本体を見ずに済むよう、初期の対策に絞ります。


────────────────────


①まず虫食い葉(葉が不自然に欠けているもの)が無いかチェック

かなりしっかり召し上がってますね……これは、いる……

※今回は食べられてるの分かってあえて数日放置しました。入荷時点では普通ならここまで大きい欠けはありません。

小さな欠けを早めに見つけてね!


②バケツの下になんだか黒いつぶつぶが落ちてる

胡麻みたいなのが落ちてるぞガーン

これは一体……

→これが、虫ちゃんのフンです。

冒頭でも書きましたが、虫が付いていることはあまり無いので気付かず放置してしまい、このタイミングで気付く事が多いです汗

ちなみにフンと体の大きさは比例します。
はじめのうちはとても小粒で、花粉か何かかな? とも見えます。
花粉との違いは色。虫ちゃんのは黒です。放置せず、早めの対処を!
写真の粒はこれでも大きい方です。
ちなみにこの『製造元』は3センチくらいのシャクトリムシちゃんでした。枝に化けるのがお上手。

────────────────────
《出来るだけ出会わずに対処する方法》
まずはとにかく花を舐め回すように見ない・凝視しないこと!笑 
あとは、イモムシちゃんはなぜか葉っぱの裏についてる事が多いので、基本上から観察すれば会う危険はグンと減ります。シャクトリムシは枝に化けてます。これは、見えちゃうけど、保護色なんでそんなキモくないです。
心の平和のため、ゴム手袋などはめるよより良いです👌

〈対応方法〉
・欠けた葉がある場合:
その周囲の枝をはさみで取り除くだけ。念の為まわりの葉っぱも食われてないか見てくださいね🍀(食べ飽きて? 隣の枝に移ってることもあるので)

・フンを見つけた場合:
その真上に虫食い葉があるはずなので、見つけて切り取ります。 
虫食い葉が見つからない場合は、フンが付いた葉っぱが無いか探します(その真上にいます)。
フンが分散しててわからない💦という場合も、必ずどこかに集中している箇所があるはずです。集中していて、なおかつフンのサイズが一番大きいところ……そこに現在お住いです。真上の枝を切りましょう✂

────────────────────
一昨日の記事でもちょろっと書きましたが、野菜の場合は50度洗いをすると虫ちゃんは落とせました。なので花でもなんとか成功させたいもぐもぐ

個人的な話になりますが、虫の中でもイモムシ系が群を抜いて苦手なので、正直床にナゾの胡麻がばらまかれた日は気が気じゃありません笑。
でもそんな私であってもゴム手さえあれば楽々やっていけてるので、虫な苦手な方もあまり怖がらないでお花ライフを楽しんでくださいね💪