【皐月賞】穴馬発掘術~穴馬の共通点から今年の好走馬を考察【過去データから分析】
今年もついに始まる牝馬三冠レースの第一戦、皐月賞です。本ブログでは過去、好走した穴馬に共通する条件から今年期待できる馬を考察していきます。
競走名について(JRAホームページより)
本競走は、イギリスのクラシックレース『2000ギニー』に範をとり、1939年に『横浜農林省賞典4歳呼馬競走』として創設された重賞競走。当初は、横浜競馬場(根岸競馬場)の距離1850mで実施されていたが、1943年以降は東京競馬場へ移設された。1949年に中山競馬場へ舞台を移したのを機に競走名が『皐月賞』とされ、1950年には距離が2000mに延伸され現在に至る。クラシック3冠競走(『皐月賞』・『東京優駿』・『菊花賞』)の第一関門となっており、その中でも「最も速い馬が勝つ」と言われている。なお、第5着までの馬には『東京優駿(日本ダービー)』への優先出走権が与えられる。
直近の推奨好走馬
3月31日 大阪杯(GⅠ)
ルージュエヴァイユ 11番人気 3着
<推奨理由>
サンデー×ノーザンダンサーの黄金血統&古馬GⅠでの好走
目次
- 過去に好走した穴馬
- 穴馬に共通する条件
①重賞馬
②外枠
- 今回期待したい馬
- まとめ
- おまけ
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過去に好走した穴馬
過去5年の皐月賞で馬券になった5番人気以下の馬たちは以下の通りです。
この馬たちに共通する条件を探っていきましょう。
①重賞馬
5番人気以下で好走した5頭全頭は重賞馬でした。やはり、3冠レースを目指した世代のトップホースが集う1戦でので、人気薄だとしても重賞で勝ち切るほどの力がある馬のみが好走しています。重賞で勝ち切るということは、単に馬場や展開が向いただけでなく、その向いた馬の中で1番強くなければなりません。勝ちは2、3着といった好走よりも遥かに価値の高いものだと思います。
※該当馬を色付きで表示
②外枠
5番人気以下で好走した5頭中4頭は外枠でした。また、この4頭は全頭7、8枠ですので極端な外枠がいいことが分かります。皐月賞の開催日は中山競馬の最終週です。天候や馬場状態にもよりますが、一般的には内側が荒れているためこのようなデータになるのだと考えられます。
※該当馬を色付きで表示
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今回期待したい馬
以上を踏まえて今年の皐月賞で期待したい馬を2頭挙げたいと思います。
ダノンデサイル
1頭目はエピファネイア産駒のダノンデサイルです。前走の京成杯の勝ち馬、8枠に入りましたので両方の好走データに該当しました。初重賞となった京都2歳Sでは差し届かずの4着ですが、今回も人気するであろうシンエンペラーに0.1秒差の4着と健闘しました。前走の京成杯では今回と同じ8枠から好位につけることができ、見事に勝利を収めることができました。また、この馬には全てのレースで横山典弘ジョッキーが騎乗しています。同舞台の重賞勝ち馬が人気しないのであれば狙いたいですね。
コスモキュランダ
2頭目はアルアイン産駒のコスモキュランダです。前走の弥生賞の勝ち馬、6枠に入りましたので両方の好走データに該当しました。前走の弥生賞では向こう正面からまくる競馬で今回の上位人気馬でもあるシンエンペラーに0.2秒差をつけて快勝しました。また、父のアルアインは皐月賞の勝ち馬であり小回り巧者であったので高い適性がありそうです。さらに、鞍上はモレイラ騎手を確保しいますので、前走がフロック視されているのであれば積極的に狙いたい1頭です。
まとめ
皆さんの推奨馬が居りましたらコメントいただけると嬉しいです。